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なんだかねー。

“地球温暖化”なんて、よく耳にしますよね。

それって、自然環境の話しなのかなー?

 

私が暮らしている町は、真夏でも夜は窓を閉めて寝ろ・・

なんて言われて

昼間と夜の温度差があったのです。

 

それが、数年前から土地開発とやらで

新築の家が増えて、夏になるとエアコンを使いまくるのです。

今までは、真夏でも夜は涼しかったのですが

現在は、夜になっても蒸し暑いって言うか

かつての、夜の涼しさは

すっかり失われてしまいました。

 

だから、“地球温暖化”というよりは

“ヒート・アイランド現象”を意識して

生活環境を考えたほうがいいように思います。

電力とか、ガソリンとか、

ただでさえ暑い町を、さらに暑くしているような。

 

アルコール中毒患者に、さらに

お酒を与えるような、アホなことをやっているような

ナンセンスさを感じます。

 

昔は、夏は怖い話を聞くことで暑さを涼しさに変える

ちょっとした生活の知恵があったのですがねえ・・・

 

で、私の不思議体験を振り返ってみると、

過去に3回くらいあったのを記憶しています。

今振り返ってみても、

あれって何だったんだろう・・・みたいな。

(但し、介護施設で働いていたときを除く)

 

これって、大問題でしょうか?

私、後何ヶ月で70歳。

仮に概算のために、70歳で考えてみましょう。

 

数え年ではなくて、満年齢で、

うるう年は考えないとこにすると、

 

70年 x 365日 = 25550日

 

その内の3回。

3日、経験したとして

その確率は

 

3 ÷ 25550 = 0.000117417

 

一般的に、確率は百分率で考えますよね。

0.000117417 って、まったく何も無いような話じゃないですか?

おおよそ、考えるに足らない。

そんな稀な話だからこそ、夏の夜話ってのは

聞いて、ゾッとしたんじゃないですかね?

 

怪談話が、ふつうにある環境。

Youtube で“怪談話”なんて、無数にあるやないですか。

試しに、あれこれ聞いてみると

だんだん、飽きてきて

怖くも何とも感じなくなります。

アホらしい。

そんな話を聞いているくらいやったら

早く寝よう・・・

 

で、前述した介護施設での出来事なんですが

どうにも変。

 

というのは、現象が起きる回数が多い。

これは、明らかに、

その現象は、“再現性”が高い。

再現性という言葉は、技術の業界でよく使われる言葉なんですけど。

 

思い起こせば、

理化学研究所元研究員、小保方晴子氏のSTAP細胞論文が

再現性を疑われて、科学の世界で批判されたことがありました。

(ここでSTAP細胞論文について語るのは止めておきます。

 あの件は、今でも、よくわかない点がありますので)

 

介護施設で起こることは、霊現象ではないなぁ

と思いました。

この現象のカラクリがわかれば

俺は金持ちになれるぞ! なんて思いました。

 

話を怪談に戻すと

私が小学生だった頃だったと思うのですが、

あの大女優、高峰秀子さんが主演の映画

四谷怪談をテレビで觀た記憶があります。

 

恨みを晴らして、改めてあの世に旅立つ

あのシーン。

美しかったなぁ。

 

他国の怪談やホラー・ストーリーは知りませんが

日本の怪談は、

正直に生きている人が、そのような事になってはあかんやろ。

何も悪いことをしていない庶民が、

そのような酷い死に方をしてはあかんやろ。

そういう思いが、話の根底にあるんですよね。

 

時代検証してみましょう。

当時は侍が腰にカタナをぶら下げて

少しでも侍が気にいらないことがあれば

人をカタナでぶった切っていた時代だった。

そんな時代を、庶民は芸能でレジスタンスしたのでしょうね。

 

不当なことがあれば、

生涯、いや、あの世に行く前に

お前を恨んでやるぞ。

そんな、不条理に対する

言葉にならない情念が、表現されて

それが、大衆芸能になったのが

日本の怪談なんでしょうね。

 

今はどうですか?

どっかの政党が裏金問題があった。

庶民は、そんなことがあっていいのか?

怒る力さえ失ったのでしょうか?

 

今の日本人は、死んでも幽霊にはなれない。

そんな、反骨心の無さを感じる・・・

 

そのように感じる私は、

間違っているのでしょうか?

 

 

さて、今回お送りする曲は、

Creepy Music Box(不気味なオルゴール)

ゆっくりと、ご堪能ください。

 

そう言えば、ピーター・ガブリエルが在籍していた頃の

Genesis って、こんな古風な怪談っぽい雰囲気の曲って

やってませんでいたか?

よく、思い出せませんが・・・