私は、明石のことをときどき書いています。
が、海の景色で、他府県の方にお薦めしたいのは
兵庫県相生市。
相生の湾の景色は、なんとも言えない
情感をくすぐります。
明石の海岸は、なんか、ボーっとしていて
レゲエなんかが、よく似合う。
ジミー・クリフの音楽のイメージかな?
相生の湾の景色は、これ、兵庫県かな?
というくらい、不思議な感じがします。
なんか、沖縄でもなく、奄美大島の風景に似ています。
奄美大島の瀬戸内町みたい。
元ちとせ(はじめ ちとせ)の出身地だね。
特に、何も無いような所でしょうが、
たまには、都会の喧騒から離れて
ゆっくりした時間を過ごすのには
最適かと思います。
彼女と一緒に、相生の海。
来たら、ええな。
男性諸君。
キンタマ、付いとるやろが。
いい時間、過ごせること、間違い無し!
ペーロン祭りと言う、
沖縄のサバニ(木をくり抜いて作った船)とそっくりの船で
これまた、琉球の服装みたいな姿で
船を漕いで、レースをするんです。
この祭りの由来、私、知りません。
謎、です。
黒潮と、何か、関係があるのでしょうか?
そう言えば、淡路島は、私の母の出身地です。
北淡町ですが。
洲本市へ向かう途中の、東側の海岸で
沖縄みたいな、コバルトブルーの海岸があります。
特に、観光地でもありません。
あまり、知られていない海岸です。
と、まあ、兵庫県の瀬戸内海側の話をしましたが、
日本海側も、是非お薦めします。
兵庫県ならば兵庫県香住町(かすみちょう)とか。
とにかく、魚が美味いで。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%99%E4%BD%8F%E7%94%BA
日本海側に向かう途中に
「水別れ街道」と言う場所があります。
川の水が、瀬戸内海側と日本海側に分かれて流れている場所です。
可愛そうだよ。ズボンのオナラ。
右と左の、泣き別れ。
兵庫県の日本海側を海沿いに、
西の方向に、車で走って
島根県、これまた、お薦めです。
あの、紺碧色の海。
一度見たら、忘れられません。
出雲大社の北側。
イカや、魚を焼いた香りが、たまりませんでした。
なんや。食べる話ばっかりしてしまいました。
ところで、奄美大島在住だった
作家、島尾敏雄、奥様の島尾ミホさんの著作。
機会があったら、是非読んでみてください。
島尾敏雄自身が生前に語っておられたのですが、
「これは理論ではなく、勘なのですが」と言う
ヤポネシア。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E5%B0%BE%E6%95%8F%E9%9B%84
一般的に日本の歴史を語る場合、
中国大陸や、朝鮮半島と関連付けて話すことが多いですが、
実は、日本人は、太平洋からやってきたのではないか?
という、とんでもなく、壮大でロマンな話です。
やはり、日本の歴史を語る上で、
“黒潮”は、必須ではないですか?
そう考えると、和歌山県。理解できます。
それでは、曲をお送りします。
この方、奄美の唄姫で、れっきとした民謡歌手です。
この方は、本当に、天才・・・だと思います。
Rikki 中野 律紀 - Suteki Da Ne 素敵だね