暑い日が続きます。
寝苦しい夜。

そんな時には、迷わず
外へ出て、ウオーキングしています。
そう、散歩。
真夜中の、散歩。
軽く、1時間程度。

あのね。
海辺の田舎町とて、
昔と違って、
丑三つ時、”午前2時~2時30分”の30分間の時間のこと。

無いですね。

どこを歩いても、街灯があって明るい。

私は子供の頃、淡路島で暮らしていたのですが、
あの頃は、本当に闇というものがありました。

陽がくれると、懐中電灯を持たないと
外を歩けない。

本当に、幽霊が出るかと思うほど。

淡路島は、私の母の出身地。

母が、子供の頃に、幽霊を見たという場所がある。

それは、山に向かう墓地の途中にあります。

独身の時に、見に行きました。
結婚してからは、夫婦で見に行きました。
子供が生まれてからは、
子供と一緒に、3人で見に行きました。

いまでも、あります。
人がひとり座れる程度の、草が生えていない場所が。

考えてみれば、暗いことろを恐れるのは
人間の本能。
夜行性の獣を恐れた、潜在的な本能。

だから夜に、田んぼのあぜ道とかは
歩かないほうがいい。

蛇って冷血動物だと思ってるでしょ?
間違って踏んづけたりすると、
蛇は獣の如く、本当に怒ります。
人を追いかけてきます。

夏の夜話って、それも風物で、一興だと思います。
プロレスと同じで、ただ単に、愉しめばいいもの。

怪談じみた話って、田舎では、あまり
信じられていません。

大阪のような人口過密都市で怪談話が流行るのは
理解できるような気がします。

私は、現役時代は、大阪の本町。
いわゆる、ビジネス街。
そこで、仕事をしていました。

昼間と夜の、町の雰囲気の落差の激しいこと。
深夜は、ゴーストタウンと化する。
それが、ある種、精神的に影響しているのではないかな?

但し、注意すべきは。
暑いところで寝てはいけません。

脳の温度は、1℃上昇しても、
幻聴・幻覚を招きます。

寝る時の、部屋の温度調節は
こまめに行ってください。

でなければ、夜中でも、外へ出て、
自然な体温調節を行うのがいいと、思います。


ということで、
今回、お送りする曲は、

Midnight Rider · The Allman Brothers Band