「畑の草を刈って欲しい」とのことで、
4月12日(月)、義母の住む兵庫県小野市に行ってきました。
確かに、雑草のみならず、野ばらの木とかありました。
義父が健在だった頃に比べると
見る影も無い・・・そんな感じでした。
何故、今まで手伝わなかった? と言われれば
返す言葉もありません。
ただただ、自分たちの生活にかまけていた・・・としか
言いようがありません。
これからは、心を入れ替えて・・・ではありませんが。
これは、その時の写真です。
土地をフルに使っていません。
面積の 1/4 程度か、それ以下か。
お寂しい状態です。
無理もありません。ここは母屋から離れたところにある畑です。
義母は93歳。母屋のそばの畑をメインにやっています。
これは、何を植えているのか、わかりません。
義母に聞いておけばよかったのに・・・
これは苺。あれ? これだけ?
これは、えんどう。
これは、じゃがいも。
特に誰が植えたわけでもない、野生の木が立っていました。
景観を損ねるので、切り倒しました。
囲いの向こう側は、ご近所の方の土地です。
聞くところによると、離れて暮らしている息子さんが
身体障害でもなければ、認知症でもない母親を
強制的に高齢者施設に入所させてしまって、
土地は荒れ放題。母屋も人が住んでいないので哀れな状態になっています。
この息子さん。明らかに、何かを勘違いされているようです。
ここは田舎。いくら高齢者の一人暮らしとて、
まわりの者は、放っておいたりはしませんが。
村には、村のコミュニテイが、ちゃんとありますが・・・
これは、草刈りの後。本当ならばビニール袋に入れてゴミとして出せる状態にまで
したかったのですが、タイムアウト。時間切れ。
まずは作業を終えることにして、畑のそばの池をながめていると・・・
白鷺(しらさぎ)が、やって来た!
今回の表題「そろそろ、季節的にも、年齢的にも時期なのかなぁ。」
それが、現在の私の本心。
何も土地を貸して収入を得ようなどと考える必要もない。
小野市は、農地だらけなので、そんなことを考えるだけ無駄。
無論、作物作りを楽しみたい方には、喜んでお貸しはするでしょうけど。
孫、ひ孫、その先までも、誰もが、野菜作り、くだもの作りを楽しめるように
畑の維持していかなければ・・・
私は66歳。今でも社会復帰して働く計画はあります。
が、しかし・・・
それを考えて実行する「畑の維持、季節的にも、年齢的にも時期なのかなぁ。」
この日は、そんなことを考えながら
じわっとくる心地よい体の疲れで、
眠気を抑えることができなくて・・・
木綿豆腐に鰹節をばっさりかけて、濃口醤油でいただいて
その直後に布団に GO!
翌朝まで、ぐっすりと眠ることができました。
日々、このような暮らしをしていれば
なんだか、インスリン抵抗性2型糖尿病なんぞは
消えていくのではないか? などと、思ったり・・・しました。
木綿豆腐:1丁 300gの栄養成分
エネルギー 216kcal
タンパク質 19.8g
脂質 12.6g
炭水化物 4.8g
P/S この記事を読んで、地元の方達の気持ちを考えると
心が痛むのは、私だけでしょうか?
リンク BBC NEWS Japan 福島第一原発の処理水、海洋放出を政府が決定
ともあれ、田舎の土地というよりも、昔の景観を維持していくのには
まずは、体力。根気、いくらかの費用が必要なんです。
それができてこその、楽しい田舎暮らしなのです。
しかし、政府のやること、ご不審な点・・・だらけ。
さて、今回お送りする曲は
Path of the Wind (風のとおり道) - Joe Hisaishi & Studio Ghibli