お盆は過ぎましたが
お盆は毎年のことであり、亡き人を偲ぶ行事です。
ところでお経とは?
お経とは仏教の経典のことで、お釈迦さまが弟子たちに説いた教えを伝えるためのもの。
西遊記の三蔵法師として有名な高僧、玄奘(げんじょう、げんぞう)が
インドから持ち帰ったものが原典とされています。
インドのサンスクリット語で書かれていたものが、中国で漢語に訳され、
その際に600巻ほどにまとめられました。
お経で最も知られているのが"般若心経"。
「般若」は、自分の知恵のこと。
「波羅」は、悟りの境地。
「蜜多」は、至る。
「心経」は、大切な教え。
その600巻をわずか260字にまとめたのが般若心経です。
しかしですね。今の時代、AIによってさらにお経の簡略化が進むかもしれません。
でなければ、江戸っ子と呼ばれる東京の下町の気の短い方の手にかかれば
「何? 600巻をわずか260字だと? でやんでー。 しゃらくせー。
俺なら、一言できめてやるぜ。」
のようなことも、考えようによってはありえます。
要は、時代背景、時代の移り変わりがなせる技です。
僧侶のありかたにも、大きな変化があります。
下記のリンクをご覧あれ。
東京都中野区 坊主バー
いいですが、コロナ感染対策だけはしっかり、お願いしますよ。
小池東京都知事を苦しめるようなことは、しないでね。
今時の時代、ひょっとしてお盆も様変わりしているかも知れません。
お盆というのは本来、「地獄の釜の蓋が開いて」先祖の霊がこの世に帰ってくるいうものですが。
今の時代では・・・
あの世にも介護施設があって、認知症で要介護度2~5の方は
あの世の介護施設(グループホームや特別養護老人ホームなど)に入所。
あの世でも介護施設は忙しくて、手が足らない。
特にお盆の時期は。
身体介護(食事・排泄・食事介助)に加えて
生活援助(掃除・洗濯など)、
それにお盆のレクリエーションの準備やら、朝の体操や、食事前の嚥下体操などなど。
3時のコーヒーとおやつとか。その日の担当業務終了までに介護記録を書いて、
退社前には申し送りをやって。
とにかく、お盆の時期に施設職員が忙しいのは、あの世も一緒。
思うだけでも、疲れる。
そんな、バタバタとしたあの世の施設から
認知症で「帰宅願望」の強い利用者さんが、こっそり職員の目を盗んで
お盆の時期に、この世に帰ってきたり、しているかもしれません。
だけど、認知症で迷子にならずに、よく、帰って来れるものなんだな?
今時、スマホでナビを使えば大丈夫でしょう。
今頃は、あの世でも5Gが話題になっていることでしょう。
なので「お盆明け」は、あの世の介護職員がこの世にやってきて
利用者さんを探し出して、「さあ、お部屋に戻りましょうね・・」が
真相かもしれません。
時代と共に、お経もスタイルが変化していくでしょうね。
例えば、ラップになったりとか。
あのう。物を包む透明のビニールのラップと違いますよ。
アメリカは、サウスブロンクスで生まれたDJのパーフォマンス。
ドラム・マシーンや、LPレコードに針をこすり付ける
スクラッチのリズムに合わせて喋るというもの。
これで、お経を唱えるという一派が現れたりして。
そうだな。神戸市で言えば、夕方から阪急三宮駅北側の広場に現れて
LIVEパーフォマンスを披露。
そこに集まった聴衆が、なにやら体をクネクネさせて踊っていたり。
それを見かけた一般の通行人が、
「怪しい。ひょっとして、オウム真理教と違うか?
今のうちに、生田警察に通報しておこう。
サリンをばら撒かれたら、えらいこっちゃ。
それでなくても、コロナに熱中症やのに・・・」
そこへ現れたるは、兵庫県警生田警察署の警官。
これが、まさにDJポリスだったりして。
そいつらよりも、ラップで聴衆を沸かせたりして。
お経ラップと、DJポリスのヒップホップ対決か?
そんなの、あったら、面白いだろうな。考えるだけで、ワクワクするな。
アメブロで、不謹慎なことを書いてしまいました。
スミマセン。
P/S 一度、聴いてみたい。
あの世で、ご先祖様達が怖がる”怪談話”。
何か、面白いアイデアがございましたら、コメント書き込み、お待ちしています。
面白い回答には、座布団1枚。
9枚まで貯まると、皿屋敷のお菊様と深夜にデート。
がんばってください。
では、今回お送りする曲は
矢野顕子 絹街道