まず、BBC News の報道から引用。
「科学と共感力 ニュージーランドの「成功」の鍵は」
人口比の感染率が特に低い国の1つとなった主な要因は、政府からの
メッセージが明確だったと評価されている。
「COVID-19(新型ウイルスによる感染症)との戦争」を宣言した
諸外国とは異なり、ニュージーランド政府は何よりも
「COVID-19に対して団結」するよう市民に訴えた。
アーダーン首相は、ニュージーランドのことを繰り返し
「500万人のチーム」と呼んでいる。
新型ウイルス対策についてニュージーランド政府に助言した、
オタゴ大学公衆衛生学部のマイケル・ベイカー教授は、
「ジャシンダ(アーダーン首相)はリーダーとして、
コミュニケーション能力が実に見事で、共感力も優れている」と評価する。
「それに、彼女の発言は理にかなっていたし、理にかなっているという部分を
市民は本当に信頼したのだと思う。政府の指示の順守率は高かった」
ベイカー教授は、効果的なパンデミック対応には、
「科学と指導力が一体になる必要がある」と指摘する。
聞き手との信頼関係を構築するトークの方法は
2種類に分類されます。
「リポート(report)」は、調査・研究報告や論文のことですから、
リポート・トークの内容は事実や客観的な情報が中心となります。 一方、
「ラポート(rapport)」は、相互の信頼関係、心の通い合いといった意味合いがあり、
ラポート・トークは信頼関係に基づく感覚的・主観的な内容の話を指します。
安倍晋三首相は「リポート・トーク」と判別できそうですが、しかし・・・
「事実や客観的な情報が中心」という主旨には該当していません。
何故なら、拡大化しているコロナ感染の状況に対しては
国民になんら説明もしていません。
その実例としては、
「Go To トラベル」キャンペーン迷走で日本中を混乱させたことへの
説明が無い。
つまり、この方には最初から”コミュニケーション能力が無かった”のです。
一見、無鉄砲にも思えた小泉純一郎元総理。
この方は、頭脳はかなり柔軟にできていたと思います。
かつての発言。
「総理大臣ってのは、何を言っても批判されるんだよ。
総理!、総理!
アイム ソーリーだよ」
I'm Sorry. 訳せば
もうしわけない、すいませんでした。
申し訳ないが、ごめんね。
だが小泉純一郎元総理は現職の時に、言ったことはきちんと実行し結果を出しています。
1、「古い自民党をぶっ壊す。郵政民営化もできなくて何の改革ができるというのか」
郵政民営化、しました。
2、北朝鮮拉致問題。
全員ではないが、拉致被害者を帰国させました。
安倍晋三首相はどう? なにか国民が納得できる結果を残した?
安倍晋三首相型トークは、英語に訳せば
Making excuses
でなければ
It's always a "buts' and ifs' with him.
つまり「言い訳」ってことです。
自分に都合のいいことだけを強調して喋る。
今度からは、このような人を総理大臣に選ぶようなことはやめようよ。 ねっ!
税金の無駄だから。
ということで、今回お届けする動画は
よしもと新喜劇 辻本茂雄 安尾信乃助
シュールなギャグで笑ってください。