比較的年齢層が若い、無症状者・軽症者の比率が多いことは非常な不安と恐怖を感じます。
この怖さは、まさにその無症状感染者が、体内にウイルスを抱え込んでいるのを知らないまま
日常的な移動を日々繰り返すことです。
これが何らかのきっかけで高齢者・基礎疾患を持つ人に広がった場合どうなるのでしょうか?
私は兵庫県は神戸市以西(播磨地域)で暮らしています。
日々神戸市の感染状況を見ていますが、不安だけが募っていく思いです。
私も高齢者であり基礎疾患を持っています。
気楽に思って電車やバスを利用して神戸市へ行ったとしましょう。
うっかり感染してしまった場合
間違いなく死ぬ!
ということなんです。
果たして政府の Goto トラベル が何らかの有効な政策かどうか?
一般的にみて大多数の人々にメリットのある政策は思いつかなかったのでしょうか?
安倍首相は7月9日の会見でこう語った。
「4月と比べれば、重症者は大きく減っており、感染者の多くは20代、30代で、
医療提供体制はひっ迫した状況ではない。
政府としては自治体としっかりと連携しながら、
検査体制の拡充、そして保健所の体制強化など、
クラスター対策を一層強化してまいります」
発言のこの部分が常識的に考えて、かなりおかしい。
・・・重症者は大きく減っており、感染者の多くは20代、30代で、
医療提供体制はひっ迫した状況ではない。・・・
問題は人の生き死にの話であります。
国民を守るべき政府は、このようなのんきなことを語っていていいのだろうか?
まさに国民との間に意識と感覚の大きなズレがあると言わざるを得ない。
いつの世も求められているのは、本当の意味での安心して暮らせる社会なのであります。
因みに私は現在、自分の暮らしている町域から一歩も出ないようにしています。
これは、自己防衛。
自分の暮らしている町域は海沿いの漁業と農業の田舎町。
ここにもコロナ感染者が増えていく現象が起こったならば
もう、世も末であります。
参考リンク
新型コロナ「第2波感染者は第1波より増える」"8割おじさん"西浦教授が講演、警戒呼び掛け
日本のGo To Travel計画は「人為的な」COVID災害の恐怖を煽ります
今回は動画です。
コロナウィルス神戸三宮・元町中華街ゴーストタウン