wiki より抜粋。
サイレント・マジョリティ
静かな大衆(しずかなたいしゅうとは、「物言わぬ多数派」という意味。
積極的な発言行為をしないが大多数である勢力のこと。
ノイジー・マイノリティ/ラウド・マイノリティ
「声高な少数派」「声だけ大きい少数者」である。
「うるさい」「騒々しい」といった旨が語源であり、主張に理論的ないし道義的裏付けが乏しく
「声の大きさ」に任せて騒ぐだけの少数者を指し、批判的な意味合いが強い。
沖縄において社会問題のダントツ1位は「米軍基地」だろうか?
否、経済問題ではないだろうか?
1、企業による雇用促進
2、労働条件改善に向けた取り組み
3、保健・医療関係団体による子どもの健康・増進のための支援
今を生きる、次の世代のために生きる
一般市民であれば、何も沖縄に限った話ではないはず。
その問題を解決に導くには、どうすればいいのか?
それに取り組んでこその、行政でしょう?
沖縄の米軍基地の問題は、日本政府の判断のまずさにありはしないだろうか?
米軍基地に向かって反米デモなどの活動が本当に有効な手段なのだろうか?
基地に反対する人もいれば、生活を基地に依存している人もおられるでしょう。
軍用地料を受け取っている地主さんとか。米軍基地で働いている方々とか。
はたして反米は問題の核心をとらえているでしょうか?
米軍にとって最高の指示を下せるのはアメリカ大統領なのであり
アメリカに要望や提案をするべき(できる)は日本政府しかないのでは?
私が常々言ってるのは、「政府は説明責任を果たしてはいない」ということです。
私は不思議に思う。何故、これがダメで辺野古移設がベストなのか。
わかる人がいたら、誰にでも理解できるように説明して欲しい。
いや、政府が説明すべきでしょうね。
ロバート・D・エルドリッヂ 勝連構想
勝連構想は沖縄市にある建設会社から提案されたそうです。
ロバート・D・エルドリッヂ オキナワ論 57ページ
さて、話を戻そう。
沖縄から貧困がなくならない、本当の、本当の理由
この話が実に興味深い。
著者: 樋口耕太郎 (トリニティ株式会社代表取締役社長/沖縄大学人文学部准教授)
以下、抜粋。
民意と選挙は似て非なる概念である
消費者がおにぎりを食べたいと思って買い物に出かけても、
店頭にアンパンとメロンパンしかなければ、
どちらかを買う以外に空腹を満たす方法はない。
どちらかを選んだからといって、
それが消費者の望み(民意)だとは言えない。
大多数のウチナーンチュの最大の関心ごとは、
怒りと悲しみと恨みと憐れみが混じったおきまりの沖縄論ではなく、
政治的な意図が見え隠れする報道でもなく、
もう戻ってこない過去の物語でもなく、
「現在の、沖縄の、本当の問題を知りたい」ということではないかと思う。
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何だか、沖縄のサイレント・マジョリティの真意の一部が見えてくるような。
これは、一見沖縄独特の話に聞こえるかも知れませんが
そうでもなさそうです。日本全体に共通する話ではないでしょうか?
なんで日本国民は黙っているんだろう? ってこと、身のまわりにありませんか?
「消費税率の引き上げに伴う水道料金及び水道加入金の改定」
だって、あんた。基本的な生活インフラの水道にまで 10% の課税を上乗せ?
みんな、水を節約・始末せんといかんよ。
一回クソしても、水を流したらあかんよ。
便器から消費税。臭っさー。汚ったなぁー。
著者の樋口耕太郎氏は、この曲を
沖縄のサイレント・マジョリティの心を代弁しているように感じられる。
として紹介されています。
沖縄を見れば、日本が見える。いろんな意味で。
そんな部分もあろうかと・・・
では、今回お届けする曲は
アラカキヒロコ『ナライブサン』, Arakaki Hiroko - NARAIBUSAN ( I Want to Learn )