神戸に戻ってきて暮らすようになって6カ月。
11月から7か月目を迎えます。
本当に時の経つのは早いものです。
なんだか、どんどん年をとっていく感じがします。


介護の仕事も今の職場で6か月経過。
先月から体力に見合う程度ですが勤務日数を増やしました。
夜勤専門なので1か月あたり13日から14日になりました。


夜勤は1晩に2日分働きます。
夕方から翌朝まで仮眠なし、例え仮眠を許されたとしても寝る気分になれません。
担当ユニットで職員は自分ひとりですから、
少なくとも転倒等の事故だけはゼロを守る義務がありますから。
「ゼロを守る義務」サッカーのゴールキーパーの気持ちがわかるような気がします。


すべての介助で体を使う。認知症対応では常に冷静に対応・対処する。
朝の食事は準備するなどなど・・・


仕事を終えて帰宅すると、まず食べる。アルコールは控えめ。とにかく食べる。
食って寝る。それ以外は何も考えませんし、考えられません。
とにかく眠いですから。


当然もとは私、2型糖尿病持ちですから。
1食あたり鶏肉を400gはぜんぜん普通です。


神戸に戻ってきて感じたことですが、食料品の値段が幾分高いように思えます。
食材の買い出しに出かけて行っても、かなり財布の中身との相談をせまられます。
どこか肉を安く売っているところは無いか? 魚を安く売っているところは無いか?
神戸市内にいくつかのスーパー・マルアイがあって
そこでは京都丹波鶏がお手頃な値段で買えるのが助かっています。
2kg670円(税別)ですから。(一般的に鶏肉は安いです)
但し、買い物に出かけるのに神戸市バスを利用することが多いですね。
神戸市内のスーパー・マルアイの店舗は、特に須磨区や長田区はバスのほうが便利な場所にあります。
せこい話ですが、交通費を使ってでもメリットのある買い物をしなくてはいけません。


どうしても他の値段の安い食品にも目が止まります。
と同時に主婦のおばさん方の買い物かごの中の様子とかにも目が止まります。
どうしてもパンとかインスタント袋麺とかお菓子とかが多いですね。
どう見ても農薬浸りのあまりにも奇麗すぎる野菜とか。


何を食べようと、それな当然自由です。他人がとやかく言うべきことではありません。


そんな時に崇高クリニックの荒木裕院長に会った時の荒木先生の話。
荒木夫人、荒木里先生の話を思い出します。


荒木式食事法は糖質カットがメインではありますが
荒木先生はこうおっしゃて仰っていました。
「肉をたくさん食べて、白人達に負けない体をつくるのだ」と。
「寒い季節、雪の降る季節に日本にやってくる白人達はどんな服装か? 薄着でしょう?」

そうですよねぇ。
神戸では、みんなが寒い寒いと言ってダウンジャケットを着ている時に
Tシャツにジャージ姿の白人をよく見かけます。
荒木先生・荒木夫人の話には、さすがに納得です。
要約すると荒木式食事法は「医療や薬よりも、口に入れる食物に考慮する」ということなのです。


糖質のみならず食品添加物にもしっかりとした自分なりの判断をすべきです。


即席袋麺を食べることに何の疑問も持たないようでは健康は望めないなぁ・・・なんて普通に思うくらいでないと。
あの粉末スープが化学の産物であれば、それは自然界には存在しない代物であって
人類がかつて経験したことの無い味覚に対面しているということ。
ましてや、そのような物をこれから育つ子供の食べさせるのであればその子の将来の健康さえも危ない。


日本はまだまだ貧しい国なのか。まだ戦後は終わっていないのか。
即席麺は戦後昭和時代、食べ物さえままならなかった貧しい時代の食べ物の代表です。
昭和30年生まれの私は、その時代に育った Showa Child です。(Showa Childは私の造語)
なので、そう言い切っています。
AIの実用化のこの時代に、まだ即席麺?
来年1月で64歳になろうとしている、決して若くない私の実感です。


その他、スーパーで味噌として売られている物は発酵食品ではない味噌風食品であったり。
だって、そうでしょう? 市販の安価なニセモノ味噌には酒精が添加されているのですから。
メーカーは味噌の発酵を止めるために酒精を添加します。
これでは本来の味噌の役割がはたせないではないですか。
本来発酵食品としての味噌から得られる様々な健康効果が激減してしまいますから。


かしこい主婦ならば、それならばと・・・自宅で自家製味噌を作ることでしょう。
大豆、塩、麹を仕入れて仕込んで家で半年程度寝かせて、そんな習慣が家庭で定着すれば生涯いや次世代にも健康食品としての本物の味噌が使われることでしょう。


不思議な話なんですが、厚生省が認めている食品添加物の数は欧米に比べて圧倒的に多くて驚きます。 特にドイツを比較してみると???です。
オーガニックであることがあたりまえのヨーロッパとオーガニックがどうしようにもなく高級な日本。


極端なはなし、企業も厚生省もあてにならないのが現実かもしれません。
消費者は常に賢くないといけないのでしょう。自らの健康は自らでしか維持できない。
安易に医療や薬に頼っていては、暑さ寒さに対応できるエコな体はむずかしいです。


本当、オーガニックな野菜を求めるのであれば、どこかで農地を借りて(または入手して)ご自分で野菜栽培してみることです。場所によっては1年間で5千円程度で借りれる農地があったりもします。早朝からお弁当とお茶を持って行って畑にでかける。土作りに汗を流す。雑草を刈り取る。忍耐強く手入れをして収穫を待つ。そんなことを経験すると、野菜に対する見方が変わります。野菜が高いとお嘆きのあなた。逆に野菜の買い叩きに疑問を感じるようになるでしょう。野菜の作り手の気持ちがわかりますよ。キャベツや白菜やレタスなんて虫が付きやすいので細々とした手入れが必要です。1個500円でも妥当だと思えてきますよ。 農業は根気仕事ですからね。


よくアルコール飲料を悪く言う人もいらっしゃいますが、
国内で出回っているビールは混ざりもののはいったビール風飲料であって本物のビールではなかったりします。糖質ゼロを謳ったビールなども販売でれていますが、本当の糖質ゼロビール、本物のビールは、おそらくサントリーモルツだけかも知れません。もし疑うならばサントリーモルツを飲んでから(飲みすぎはダメ)血糖値を測定してみてどうでしょう。きっと偽糖質ゼロ飲料や糖類ゼロ飲料、それとスポーツ飲料などよりも良い結果が出ることでしょう。


話を元に戻して。
消費者は賢くないといけないと思います。体に良くないと思えば買わなければいいのです。
誰も買わなくなったら、企業の論理・企業的判断として企業は製造を断念します。


その結果、健康に良いものだけが世に流通される。


消費者の
1、意識が変われば、考え方が変わる。
2、考え方が変われば、行動が変わる。
3、行動が変われば、将来が変わる。


これで行きましょう!


お勧め参考動画
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阿部司 食品の裏側




P/S 早く我が国日本も、ドイツ並みの食品先進国になって欲しいですね。


P/S なんだか小難しい話を書きました。なので、この音楽で楽しんで疲れたあなたの自分自身と元気を取り戻してください。 誰にもあるべきハッピーのためにも。

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Earth Wind & Fire Medley 2017 Disneyland Resort All-American College Band First Day