神戸のB面と言われる新開地。
確かに言えています。
よそ行きの神戸やない。
三宮や元町と違います。
非常に上品(ここはひっくり返してください)な下町。
午前11時から酒飲みOKの町。

パチンコ屋から男女が通りに出てくる。
物凄い形相で睨み合い。
今にも始まるか、ストリートファイト。
おばはん対おっさんの無制限一本勝負。
一体、何があったんや。
止めとけよ。心の中で叫ぶが声には出しません。
巻き添え食らうのはいやや。

こんな、どうしようにも無い街。
何故か嫌いになれません。

そんな新開地を拠点に活動する「音楽ユニットつばめ」を紹介しようと思います。
まさに、泥の中に咲く蓮の花というべきでしょうか。

私はそんなつばめのLIVEが好きです。
楽曲を演奏者と聴衆の真ん中に置く感じ。
聞き手に一切の押し付けを感じさせることが無い。

つばめのLIVEを聴き始めた頃、なんだかエリックサティを連想しました。
家具としての音楽?
一切人の邪魔をしない音楽。
そこにあるのは、ただただ音楽だけ。
決して感情的にならない。
冷静な演奏が心に沁みる。

つばめのLIVEは頭を冷やすのにちょうど良い。
Chillout または Cool Down。
つばめのLIVEでは、アルコールをがぶ飲みする人を見たことが無い。
ただ、冷静に楽曲に耳を傾け音楽に身を委ねる。
つばめのLIVEは至福の時間。

他府県から神戸に来られる方々。
ぜひつばめのLIVEスケジュールをチェックしておいたほうが
良いです。
神戸での素敵な時間、過ごせます。

舞子海上プロムナードでのLIVEから


Woman Wの悲劇