今、内館牧子氏の小説『終わった人』という本が
好評に売れ続けているようです。


「定年って生前葬だな」という書き出しではじまるそうです。


というのは、実を言うと
私はまだこの本を読んでいないのです。


私も定年して一年以上経ちます。


人によって個人差があります。
年齢を重ねると、必ずや体に問題が起こるようになります。


記憶力にも衰えを感じることがあります。


以前は夏男だった私が今年は
暑さで体調を崩し、何度か倒れました。


年々体力が弱っているのです。


それでも、わずかなパート・アルバイトを探すために
公共職業安定所へ何度か行ってみましたが
人としては非常な精神的な屈辱を味わってみたり。


どこの誰かが、一億総活躍で明るい未来などと言っていますが
これは日本だから通用するのであって
もし欧米で、このような抽象的なことを人前で言って
政治家として認められるのでしょうか?


話を戻します。


自分の過去を引きずると、確かに
「定年って生前葬だな」と強く感じます。


問題は今の私が、世の中とどう関わるか・・でしょうか。
そりゃ、これからも今の私に合ったパート・アルバイトは探すことでしょう。


ですが、今の私には対価・報酬を求めない活動もまたあります。


これからコンピュータを始めてみたい。
今はコンピュータのことをあまり知らない。
これは日頃私がよく使うことなんですが
「老若男女を問わず、頭の良し悪しを問わず」


恐らく、この私の一人活動は
今後、私が生きている間は続けていくことになるでしょう。


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野菜栽培は私の純粋な遊びです。今年は出来がよくて
何日に一度は収穫しています。

にがうり、おくら、ピーマン、トマト、きゅーり