思い出せば、ここから始まった。
2013年12月28日、神戸元町「上屋劇場」。


それまで町つかきさんのことは何も知りませんでした。
Live告知用のチラシとかは見たのですが
それをもとに町つかきさんのことを予習しようとも思いませんでした。


Liveやん。嘘隠し無く全てが演奏を通じて表現されるであろう。
そんな思いでしたね。


とにかく出掛けて行きました。


私のお気に入りの「美ら美ら」と
神戸市兵庫区新開地の音楽祭では何回かトリを勤めた
ブルース・ロックの「ホルモン・キング」。


その間に出演したのが「町つかきバンド」でした。


チラシには「昭和歌謡やります。」だけの
シンプルなキャッチ・コピー。


当時の私には、想像がつきませんでした。


さて「町つかきバンド」の登場。
大所帯バンド。
一瞬、目を疑ったですね。


あれ?「スターキング・デリシャス」が出てきたのか?







演奏が始まった。
100%、ノックアウトされましたね。


Func と Hard Rock がブレンドされたような
J-POP って感じ。


もっといけない事に
バンドの女性ベース奏者が
Jeff Beck と一緒に来日した Rhonda Smith(ロンダ・スミス) みたいに
床に響くかと思う程の 金属音ベースをビシビシ演奏。


これはきっと、サウンド・ミキシングのミスだったのかな?
ギターとかがまったく聞こえなかったし。


バンドの女性ベース奏者がサーちゃんってのは後で知りましたが
この日のライブは
サーちゃん&町つかきバンド状態でしたね。


いずれにせよ、今まで聴いた事がない不思議な演奏でしたね。
大所帯バンド特有の、みんなでせーの・・・みたいな
音の一体感は圧倒されました。


早いもので、あれから2年が経過しました。


今日は、泉南・泉佐野。


元町に立ち寄って買い物をしていくと。
町つかきさんへの、差し入れ・貢ぎ物・・ではありません。
Live の写真撮影と Blog記事を書くことへの
「許可願い」でございますぞ。











私は Liveミュージシャンの心境は
私自身がLiveミュージシャンやったことがありません。


ただ想像するに
知らない間に写真撮影されていて
知らないところでネット上で記事にされていた・・って
あまり気持ち良くないんじゃないかって。


だったら、Liveハウスに入ったら
まず店の人に、「店内写真撮影しても構いませんか?」と尋ねねて
OK貰ってから
演奏者に今夜は写真撮らせてくださいねと言って
それで挨拶の一品を手渡す。


許可もらったからといって
カメラ持って、店に中をウロチョロできません。
他のお客さんの邪魔をしてはいけませんから
撮影ポイントはせいぜいが2箇所。


撮影チャンスを狙うには、床に跪いて
うしろのお客さんの視覚をさえぎらないように
気を付ける。


町つかきバンドと私の出会いは元町だったので
買い物は元町で。


元町と言えば、このお店。
和菓子の老舗「亀井堂総本店」をはずして元町を語ると
そうとうなモグリ。










つかチャンは洋菓子のスイーツがお好みかも知れませんが
これからは寒くなります。
熱いお茶に合う、和菓子もまた良いのではないかと。


などと元町でゆっくりしている場合ではない。


電車に乗るぞ!






P/S ちょっと提案。
  町つかきバンドのファンの方々への提案。
  町つかきバンドのLiveの時に「貢ぎ物コンテスト」とか。
  現金は駄目。
  アダルト・ショップで変なおもちゃ、駄目。
  日常生活で使えるアイデア商品を
  アイデア商品でなくてもいい。
  何かひとつひねってみて
  これは「面白い!」ていう商品を買って
  尼崎の女王と家来の家臣たちへの貢ぎ物とする・・・みたいな。
  例えば、田宮の模型でドラムセットっていうのが昔販売されていたんですが
  それを探してきて、ドラムス担当アラシ君にプレゼント・・・とか。
  どう?