無形の文化、またはアートをどのようにお考えでしょうか?
私が40年間従事してきたソフトウェアもまた無形のものです。


無形のアートを、書籍という形で有形のものにしようとした
神戸のヒーロー(ロックンロール・ミュージシャン)は
今思えば、生前の生涯を精一杯に生きようとした
そのように思えます。


昨日 4/22 所用があって神戸へ行って来ました。
用が済んで、帰り道。
新開地へ立ち寄って、梅井酒店へ立ち寄りました。


ヒーローのお母さんと同年代のおかみさんとお会いしました。


おかみさん「あの人(ヒーロー)は、よく頑張っていました。
ほら。あそこ。神港工務店も無くなりましたが
今でも、あの人のファンの人が時々お店(梅井酒店)に
立ち飲みに来られます。
亡くなってもまだ、ファンの人の心の中に
生き続けているやなんて。
羨ましい人ですわ。」


人はいつどこで、どんな人に出会うか。
心のアンテナはシャープに張っておくのが良いです。
ヒーローは、私よりも3年年下のいぬ年。昭和33年生まれ。
その死が、あまりにも若すぎました。


なんの価値があるのかわからない
そんな私は、ヒーローよりも長生きしてしまいました。


60歳になった今
もっと、これから先
「いったい何のために生きるのか」。
言い換えれば、
「生きて、何を残すのか」
それを考えて、実行・実践していかないと


私は、死後もヒーローに合わせる顔が無い。
そのように思える
今日、この頃です。


といって陰気になっていてもしょうがない。


人生、「笑おうよ」


ヒーロー&ヒーローズ 笑おうよ 2011