2015/4/19(日)の新聞の報道によると
以下、抜粋。


「六十五歳未満で発症した若年性認知症の人に対する
厚生労働省研究班の生活実態調査で、
就労経験がある約千四百人のうち約八割が勤務先を自ら退職したり、
解雇されたりしたと回答したことが、分かった。
働き盛りで家計を支えていた人も含まれ、
仕事を失った後の生活への不安は強い。
 若年性認知症の発症年齢は平均五一・三歳。
症状には個人差があるが、早期に適切な治療を始めれば、
進行を遅らせることができる場合もある。
労働時間の短縮や配置転換など、仕事を続けるための配慮が十分とはいえず、
企業側の意識改革が求められそうだ。」


おかしい。何だか変だ。
何故、若年性認知症が今頃になってニュースなのか?


平成21 (2009) 年3月には厚生労働省からの
公式な発表があったではないか。


詳しくは、こちら。

厚生労働省> 報道発表資料 若年性認知症の実態等に関する調査結果の概要及び
厚生労働省の若年性認知症対策について




対策としては、以下抜粋。

昨年7月の「認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクト」報告、
上記の調査結果等を踏まえ、各行政部局が連携し、若年性認知症者一人ひとりの状態に応じた
適切な支援ができるよう、本日付けで若年性認知症対策の推進に関する
3部局長連名通知(職業安定局高齢・障害者雇用対策部長、
社会・援護局障害保健福祉部長、老健局長連名通知)等を発出した。


これは、人の健康の話であって法整備すれば対策になるとは
言い切れない話でありますぞ。


認知症に関連した記事は、欧米からは多数報告されています。
(例 iabetes brain damage とかでネット検索すれば出てきますぞ。)







2型糖尿病(予備軍も含む)や高血圧などの
現代生活習慣病に対する正しい対応が行われなければ
いくら法整備したところで問題解決にはなりませんぞ。


特に、薬・カロリー制限・運動の3点セットでは改善しないのである。
詳しい知識がなくとも、普通に考えてみれば。


日に3度、食前・食後の薬の服用で薬浸け
カロリーを制限すれば、食が細くなり栄養不足体力不足
それで運動を一生懸命やると、
結果としては精魂尽き果てる。


本当に考えなければいけない事は「食生活」である。
口に入れる物(食材)をよく考える事である。


今でも常識として「卵はコレステロールが高くなる」と言われる。
その前に「日本人は欧米人に比べて動物性たんぱく質の摂取量は
比較にならない程に低い」ことでしょう。


一体どこの誰がいったのか?
「米は主食。ごはんをしっかり食べましょう。」


その前に控えるべき事は、
米を主食としている国々に比べて、
日本の主として外食などによく見られる
「主食同士の組み合わせ」といわれるもの。


例としては
ご飯とラーメン。
うどんといなりずし。
どんぶり飯にうどん。
ご飯とギョーザ。


特徴は、炭水化物(でんぷん)が殆どで栄養らしきものが少ない。


栄養とは、「体を作るのに必要なもの」である。
骨や血や筋肉を作るのに必要なもの」である。


従って、厚生省による法整備ではなく
「国民一人ひとりが自ら考えて食生活の改善を行うこと」に尽きる。


私も昨年(2014年) 7月までは食生活の改善を理解できなかった。
11年半も2型糖尿病が改善の傾向が見られず、
それでいて SE・プログラマーとしての自分を非常に圧迫して苦しんだ。
50代半ばで、60歳まで現役を続けることを何度あきらめかけたことか。
結果としては、崇高クリニックの荒木メソッドで体調を取り戻しながら
60歳までの現役を全うできはしたが。


医学を学んでいないごく普通の一般人の人々は
当然「医学・栄養学」には精通していない。
なのに「生産~販売」を目的とした「健康話」には影響を受けやすい。


その結果として、食生活の改善が考えにくい。


わからなければ、わかるように教えて貰えるところを探せばよい。
私はネット検索して「崇高クリニック」を見つけた。
なんと私の自宅からは近い。
なんと幸運なことだ。


「薬を使わずに治す」崇高クリニックは主として漢方薬は使いますが
食事療法がすべて。


遠方で「崇高クリニック」へ行けない場合
「アスター薬局」にて荒木裕院長の著作を取り寄せるのが良いだろう。
書籍は \2,000 未満で買える。
何故糖質を制限するのか? 崇高クリニックの入院時の食事の献立など。


崇高クリニック・荒木裕院長が糖質制限を発表したのは 1980年代。
国内における糖質制限の パイオニア。


参考:糖尿病治療に糖質制限食を取り入れている・理解のある医療機関


もし医師が薬をたくさん出した場合は、それは薬の営業・販売を行っているのであり
「あなたは一生治りません」などと言った日には言われた患者は毎日ストレスを感じることに。
カロリー制限すれば、栄養不足の体力不足。
真面目な性格の人程、運動が必要と言われれば一生懸命やって疲れる。


運動は若々しい体を保つために必要。
その為には、栄養摂取が必要。




まずは食生活を変えて、体の変化を体感してみることだ。

荒木先生いわく。「健康で長生きしましょう。」


【荒木式】がん対策プログラム