私の 40年を振り返った場合、
ずいぶんと私は自由気ままに時を過ごして来たように思えます。


コンピュータというおもちゃを触って
まるで子供のように生きてきた・・・まさにそんな感じです。


さて、コンピュータ以外で自由気ままに触れてきた事といえば
それは、神戸市内で活躍する Live ミュージシャン達。


元来 Rock というか、電気を使った音楽が非常に苦手な私ですが
本当に良いミュージシャンの場合
電気を使った・使わないなんて、そんなこだわりさえ
無意味と思えます。


ここで紹介したいミュージシャンは
兵庫県神戸市兵庫区新開地1丁目4-16 ミナエンタウン2F
Minaentown2F, 1-4-16, Shinkaichi, Hyogo-ku Kobe-shi, Hyogo, 652-0811, Japan

一番星食堂を本拠地として活躍中の素敵な音楽ユニット。
「つばめ」です。


神戸市内で新開地と言えば、昼呑みOKみたいな
そう、朝の 11:00くらいから酒呑んでるような
確かに事実です。
神戸市内でもトップクラスのダウンタウン。


昔からこんな諺があります。
泥中の蓮(でいちゅうのはす)。


意味:泥の中から美しい花を咲かせる蓮の花。
人もまたこのようにありますようにと言う例え。


私は、ユニット「つばめ」のLive は、一番星食堂以外の ライブハウスで
聴いたことはあります。


結論から言えば、一番星食堂でのライブが一番のお勧めです。
理由は、一番星食堂のご主人が「つばめ」の音楽を最も深く理解されており
その音楽は一番星食堂のご主人の感性・知性・技術によって
Live のステージを プロデュースされます。
奇跡的ですよ!


本当、イギリスの ブライアン・イーノ(Brian Eno) に聴かせたい。
きっと、プロデュースしたがるに違いない。


それ程に端正な音楽。
100% 感情的エネルギーを出さない音楽。
音楽を音楽として、静的 (Static)に表現できるユニット。


つばめのとーちゃんの奥様、のりぴさんのブログを読んで
少し気になりました。


こちら、久しぶりのブログ


> 伴奏いる?のりぴ弾き語りでいいんじゃないの?と言われたこともありました。
> 音数がすかなくて寂しい・・・とかも言われました。


本当に「つばめ」の音楽が理解できないのであれば
何もわざわざ Live に出かけてまで、そのような心無い事(*)を言う必要はないのではないかと・・・
ほんま、腹立つわっ!!!!
どこの誰やねん。そんなアホなことを言う、すっことどっこいはよう。
関東出身ののりぴさんが、震災や癌を乗り越えて
こんなに神戸と言う町を愛してくれて
音楽活動やってくれている。
少なくとも神戸市民ならば、感謝の言葉を贈るのが、
人間やろが!
違うか?どないやねん!!!


* 心無い
1 思慮がない。無分別である。
2 他人に対して思いやりがない。情がない。
3 情趣を解しない。無風流である。
4 人間の心をもっていない。無情である。


今の世の中でもないか・・・
音を電気で増幅するのは、ステレオ/オーディオ装置の発達と Live では PA装置の発達。
それは、ハードウェアの発達の歴史。
だけどね、勘違いしないで欲しい。
真に優れた音楽は、ハードウェア依存ではない事を。


もしあなたがドビッシーの「月の光」がお好きであれば
音楽のジャンルにこだわらず
今週日曜日、一番星食堂での「つばめ」Live。
足を運んでいただければと思います。
私も都合がつけば、是非行きたいと思っています。


では、「つばめ」のLive。Youtube から


「糸」中島みゆきカバー つばめ



つばめ マスカレード カーペンターズ カバー



友達の詩 中村中 カバー 「つばめ」