古今東西、お笑い芸の廃れる事はありませんよね?


関東風なお笑い。関西風なお笑い。
スタイルこそ違えど、お笑いに変わりありません。
ビートきよし師匠の「よしなさい」は
家で何回鏡の前で練習したことか。
あの「よしなさい」。タイミングが決まると
「もう最高!」。病みつきになりますよ。


私も暇を見つけては、なんかアホなネタないかなぁ
なんて考えます。


これ、おもろいのと違う?みたいな。
これ絶対受けるでぇ・・・みたいな。


これは何故か。


2型糖尿病持ちの方には、わかってもらえると思うんですが
日々の血糖値を測定したり、食事には毎回注意が必要。
そんな毎日を送っていると
何かに囚われている、いや縛られているような
とにかくストレスが溜まりますよね。


私は日中はさほど血糖値は高くありません。
問題は睡眠中なんです。
朝 4:00頃になると
まさに体の中のタイマーが動き出したように
急に血糖値が上昇するんです。


一般的には暁現象と呼ばれていますが
私はこの言葉を使うのが嫌です。


お笑いの好きな関西人の端くれとしましては
症状名に暁やなんて
宮川左近ショーの暁照夫師匠に対して失礼やん。


それは、さておき。
先生からキツイお言葉。
「それは脳のコントロールが狂ってしまっているんです。
 それこそ、脳の糖尿病。
 これは、なかなか直りません。
 2~3年は掛かるかな。」

私「・・・」


自宅に帰ってきてから
「そうかぁ。脳が糖尿病かぁ。
 これって新しいなぁ。3型糖尿病。
 Type 3 diabetes かぁ。
 これ、これからのトレンドやぞ。かっこええやないの?」


アホな私は何故か、感心してたり。


ちょっと待てよ。
尻が糖尿病だと、これどうなるんやろ?


患者「先生。私、尻が糖尿病ですねん。そのせいか、ウンコが甘い匂いがしますねん。」
先生「それはウンコやなくて餡子と違うか?」
患者「先生アホな事言わんといてください。しかしそれ、おもろいでんなぁ。
   ところで先生。尻が糖尿病になったら血はどないなりなすの?」
先生「そりゃ、ケツ糖値が上がります。」
先生と私「お粗末でした。さいならっ。」


本当に失礼しました。
今度はもっとええネタ、考えますから堪忍でっせ。


* 「尻が糖尿病」はすべて私のたわごとであり
 崇高クリニックとは一切関係ありません。
 架空の話。フィクションであります。



宮川左近ショー