今回の本当のタイトルは
「低糖食? 断糖食? それが解決? だとしたらそれは間違い・・では?」


2型糖尿病も進行してくると辛いです。
私も 55歳を過ぎたあたりから
「もう自分は終わったかな?」と感じる事がありました。


何とかしないと現役引退の
60歳まで持たないかも知れないと思い・・


59歳の今年7月後半から、東加古川の
崇高クリニックへ2週間に一度のペースで通っています。


崇高クリニック・荒木先生の話は
誰にとってもなかなかわかり難いかもしれません。


私も少しずつ理解していっている状態です。


ご飯食べないで野菜食べないで炭水化物量を
制限すれば、それでゴール?


長年のアメリカ暮らしでハーバード大学の助教授を
務めていた荒木先生が下した結論が
炭水化物量の制限・・ただそれだけ?


荒木先生曰く。

「糖の代謝能力が減退している訳だから
 糖分・炭水化物はカットしましょう。」


日本人の食生活は、白人達に比べたら
動物性蛋白質・脂質・ビタミン(肉からでもビタミンは摂取できるらしい)
の摂取量がまさに「スズメの涙」だと言います。


荒木先生の話の大切な点は。

「もっと栄養のあるものを食べましょう。」

「鯛とさんまでは、どちらを食べますか?」

「栄養価では、さんまです。鯛はさほど栄養はありません。」

「豆腐たべるなら、鰹節をしっかりふりかけて食べましょう。」

「寒い時期は北方の魚が良いです。」

「焼くと、せっかくの栄養が逃げます。蒸すのが良いでしょう。」

「ほうれん草? いやハーブ(例えばバジル)のほうが栄養があるんですよ。」

な訳で、私は魚は砂糖無し・丸大豆しょうゆだけ使っての煮つけ。


要するに荒木先生は、「栄養のあるものをしっかり食べて、元気になりなさい」と
言ってくれています。


「ほら私は病気を抱えていても、こんなに元気になりました。」
そんなふうになりましょうと、言ってくれています。


こんなに元気になりましたの代表が
ニューヨーク在住の1型糖尿病患者~後に医師~現在は医学書の著者の
Mr.リチャード・バーンスタイン。


リチャード・バーンスタイン氏もかつては
「もう自分はだめか」と一度は思った人だったそうです。


栄養のあるもの、しっかり食べましょう。
そして、元気になりましょう!


ところで、物価の話なんですが
肉や魚の小売価格、あのもっと安くなりませんでしょうか?


経済産業大臣殿。




Richard K. Bernstein