今年7月、私が初めて「崇高クリニック」に訪れた時の
荒木先生の一言。


先生「何故、2型糖尿病になったと思いますか?」
私 「??? あの、すい臓が弱ってインスリンの出が悪くなったからでは?」
先生「体全体が弱っているからです。」


この話は、最初は理解できませんでした。


が、しかし!
先生の著書を読めば・・・
基礎代謝力(Basal Metabolism)が減退しているからです。
「いわゆる運動による代謝よりも、安静にしている時の代謝(基礎代謝)量のほうが大きいのに
 その基礎代謝力が弱っているからです。」
では先生、その原因は?
「車とエアコンです。」
「人間の体には既に、体内のエアコンがあるのです。」

「運動療法?運動では、糖尿病は治りません。
 運動は若々しい体を保つために必要です。
 筋力トレーニングは、基礎代謝力を維持するために必要です。」


「・・・なるほど」



思い出せば、私はクーラーの効いた部屋で
尻に根が生えたが如く、デスクワークを延々40年。
でも、自宅ではクーラーは使いませんでしたが。
職業柄「あまり寝ない生活」は、つい何年か前まではやっていました。
それで腹いっぱい飯食ってビール飲んでたら、そりゃ成人病(現在の生活習慣病)なるわなぁ。」



1ヶ月の電気代が「190円」! 電気に頼らない生活とは

1ヶ月の電気代が「190円」!は凄いです。
が、思わず目を引いたのは、このあたりの文。

室温が30度を超えてくると、体は熱気をはらみ、
ちょっと体を動かすと体を冷やそうと調整機能が働いて、
汗が噴き出てくる。
そんな中、扇風機の風をいくら吹かせても、
室温自体が30度から27度、25度と下がっていくわけではないが、
体が感じる暑さは劇的に軽減する。

まさに荒木先生曰く「体のエアコンが機能した時!」ですね。