以前の私(厳密には 2014/07/30 まで)は、
一般的に良く言われる「カロリー制限」でした。
肉よりも野菜を摂取する方が「カロリー制限」は簡単でした。


ただこれでは元気が出ないのであります。
四六時中、腹ぺこ。
同時に長年放置していた「頚椎症性神経根症」が悪化していたので
寝ても覚めても「ストレス」だらけ。
挙句の果てには、体よりも神経が参りました。
なのに血糖値管理。やれる訳無い。


病院へ行けば、たくさん薬貰って
まさに「薬浸け」。
だんだん気分が暗くなる。
11年半も日に3度何種類かの薬を飲んで
大丈夫?副作用はどうなん?
一向に快方に向かわんぞなぁ。
だんだん不安に駆られて心配で夜も寝られなくなる。


高血糖は取り返しのつかない難病の素。


インターネットで調べる。調べる。ほとんど徹夜。
「薬もインシュリンも使わずに2型糖尿病が治る」・・???


よく見ると、なんと私の自宅から近い場所に
その病院がありました。


つくづく思いましたね。
「私は道を歩く時、ボケーっとして歩いていたもんだ」と。


崇高クリニックの Dr.Araki に検査を願い
その間にいろいろとお話を聞かせていただいた。
2014/07/31 から、食事を切り替える。


ノンカーボとは言えない内容で、
まだまだ「ローカーボ」ですが。


朝は、目玉焼き(たまご1個)。
昼は、ゆで卵2個。

朝・昼は少なめ(ほんの形ばかり)。
普通に食べると眠くなって、仕事(作業)に差し支えるため。

夜は、割としっかり目に魚や肉をいただく。
   少なくとも、空腹で寝られないようにはしない。

さすがに仕事を終えて、電車に揺られて家に辿り着くと
疲れも出るし、腹も減る。


野菜を添える場合の私流の参考値。
食事1回あたり、以下のいずれかを1種類。


参考URL: http://slism.jp
一応の目安として、含有炭水化物の量を調べる。
一回あたりの食事では、炭水化物の量を 2g 程度に抑えるように
メニューを工夫した。

【スプラウト類】

ブロッコリー M1個 125g に対し
1/10 12.5g
炭水化物 0.65g

かいわれ大根 小1パック 49g に対し

1/5 10g 程度
炭水化物 0.16g

【軟弱菜】

ほうれん草のお浸し 小鉢一杯 94g に対し

1/5 20g 程度
炭水化物 0.70g

春菊 1束(1袋) 198g に対し

炭水化物 7.72

1/10 20g 程度
炭水化物 0.77g

小松菜のおひたし 小皿一皿 103.4g に対し

1/4 25g 程度
炭水化物 0.55g

【ハーブ】

バジル 10枚 5g
炭水化物 0.2g


確かに、血糖値は最初の2週間で安定傾向に。
何より「薬浸け状態」からの脱出ができた。


以前は「導眠剤」を服用していたが、
それも必要なくなった。
不思議なくらい、よく眠れる。
しかも早起きがスムーズになった。


嬉しいことに、朝早く起きて
野菜の世話をしてから
シャワーを浴びたり、少なめだが朝食・昼食を自分で作り
その上で 朝7:00 に自宅を出るのが普通になってきた。


以前はできなかった。
体は確かに快方に向かっているように感じる。


が、しかし
常に管理は必要。
油断は禁物。