ameblo の表題の文字数に制限がありますので
正しくは「MILLION DOLLERS LIVE 4 2014/06/20(Fri) CHIKEN GEORGE レポート」


LIVE という言葉について今一度考えてみる事に。
通常、実況、生放送、生演奏を意味する言葉。
かたや英単語では、生きている事を意味する言葉。


生きているからこそ、
実況、生放送、生演奏と言ってしまえばそれまでかもしれません。


LIVE という言葉を生演奏と訳してしまうと
演奏者側の言葉に感じてしまいます。


一方、生きていると訳せば
演奏者と観客の両方の側を同時に感じる事ができます。


「生きている」からこそ様々な事を体験し、感じるのであります。


さて、014/06/20(Fri) CHIKEN GEORGE
「MILLION DOLLERS LIVE 4」と銘打った LIVE に行ってまいりました。







いろいろと感じさせていただいた LIVE でした。
無論言うまでもなく、良い感じ.印象でした。
そんな LIVE レポート。何話かに分けてお届けしたいと思います。


ストーリーは時系列的には前後したりしますが・・・


最近は神戸でも島唄を生で聴く機会は珍しく無くなってきました。
このユニットもそんな関西で(兵庫県神戸市兵庫区の湊川を中心に)活躍する
ミュージシャン達です。て~げ~(*)ユニット Special


(*) て~げ~
  「大概」の琉球漢字音が現在に於いては
  細かいことや過ぎたことは気にしない、のんびりしている、おおらかと言う
  意味に使われているそうです。


さて、て~げ~ユニット Special のアンコール前のラストに演奏された曲。


「唐船ドーイー」


唐船ドーイー さんてーまん
いっさん走え ならんしゃ 「ユイヤナ」
わかさ町村ぬ サ 瀬名波ぬたんめ
「ハイヤセンスル ユイヤナ」


沖縄では非常に一般的に知られている曲だったかと覚えています。


昔、那覇の港に中国の船(貿易船)がやってきたときの
沖縄の人々の胸のたかまる気持ちを表現した唄なのだそうです。
一般的には LIVE ステージに限らず
宴会なんかのお開き(終わり)の時なんかにも歌われていたと記憶しています。


ちょっと大和言葉に訳してみます。誤訳の程はご容赦を。
大筋では間違えていないとは思うんですが。


唐船(中国からの船)だぞーっ。と大声だしても
一目散(いっさん)に走らない
わかさ町村(ちょうそん)の瀬名波のご老人。


アップテンポな曲で三弦(サンシン)の早弾きが印象的です。


ふと思ったんです。


今はどうでしょうか?


中国の船が来たぞーって言う状況では
我が国の海上保安庁か海上自衛隊の軍艦がお出迎えに走るご様子ですよね。


もしも 2014年度版 「唐船ドーイー」があるならば
聴いてみたいみたいですね。どんな唄になるんでしょうか?


唐船(中国からの船)だぞーっ。と大声だして
船毎の体当たりに気をつけないと、危ないぞーなんて


「よしなさい」って声が聞こえてきそうです。
これくらいにしましょう。


やはり時代は昔には戻れないのでしょうね。
「唐船ドーイー」の時代には。