私は見よう見真似で野菜ジュース(青汁)を朝.夕に飲んでいた。
やはり正しい知識を持っていなかったので
野菜ジュースを飲んだ後は、「小食であれば何でもいい。」みたいな
要するに、ルーズな感じだったのである。
栄養なんて、まるで考えていなかった。
低カロリーならば、いいだろう・・・みたいな。
さて、借りてきた「治るよ!頑張るか―「甲田医院」探訪記」(春秋社)を
会社の行き帰りの電車の中で少しづつ読んでみる。
わかった事は
1、断食療法。これ糖尿病持ちにとって、ちょっと怖い。
但し、専門家のもとでチャレンジしてみる価値はあると思う。
大腸をすっきりさせるのに最もいい方法かも知れない。
2、葉菜(種類はなんでもいいらしい。5種類のブレンドが望ましい)の泥状か
またはジュース。
3、根菜(長芋、大根、にんじん)の下ろし。
4、柿の葉からビタミンCを摂取する。
5、豆腐1/2。
6、玄米粉と塩5g。
これ小食かもしれないが(私は小食と感じなかった)
時期によって野菜の価格は大きく変動する。
これって、贅沢料理だな・・・とは思った。
基本的に火を使わないので、食後の食器洗いが楽チンだなみたいな。
私は毎年夏は、食欲が減退して体重が激減していた。
だから今年こそは、しっかり食べようとした。
気負っていたくらい。
結果としては、体がしんどいのである。
まずは試しに、お昼の弁当は量は控えめながらの普通の食事。
朝と夕食は、青汁、根菜の下ろし、豆腐1/2 でやってみた。
感想から言うと、体が軽く感じる。
不思議に食欲が病的に減退しない。
基礎体力こそ弱ってはいるものの、体は軽快に動く。
なるほど・・・。内臓に負担を掛けないのが正しいのだな・・・
小食なのは以前からだが、今までは便秘に悩まされた。
青汁・根菜を必須条件にすると、少しタイミングがずれてはいるが
お通じが戻ってきた。(相変わらず便は硬い)
このメニューは続けよう。やり方によっては食費の軽減に繋がる。
サラリーマン、食べることで節約しないと
いったいどこで節約できる?なんて書くと
これは野菜食の話か、せこい節約の話か・・
わからなくなってくる。
残るは、ビタミンCの補給か。
柿の葉。家内の実家の庭に柿の葉なんて、表現は悪いが
それこそ腐る程ある。しかし・・・お茶っ葉にする方法なんて
きっと、実家のおばあさんも知らないであろう。
(ついこの前まで専業農家だった)
金を出せば通販で柿の葉茶のティーバッグとか、あるみたいだが。
できるだけ低コストでビタミンCを補給する方法を探すとしよう。
昔からサラリーマンの収入は限度があるもんだから。
一発逆転、大儲けなんて無い。
今夜もこの食事の後、薬をのんで
食後の歩行運動とあいなる。
8月であっても外の風は涼しい。
気持ちよく軽快に、ウォーキングできそう。
では・・・。