こんにちは、えびです。
新年度が始まりましたね。
ブログを書くペースが遅くてタイムラグが発生していますが(笑)、3月中旬頃に鹿児島県と宮崎県に行ったので、そこで出会った鳥たちのお話を書きたいと思います。
東京は、3月はなかなか気温が上がらず、寒い日が多かったですよね。
一方、鹿児島&宮崎は暖かく、また普段見れない野鳥も沢山見ることが出来て私にとっては楽園のような場所でした。
今回九州を旅行先に選んだのは、私の好きな鳥たちが見れるかも、という淡い期待もあってのことでした。
カササギとクロウタドリ、最後にヨーロッパで見て以来、今一番会いたい鳥たちです。
残念ながら今回は見ることは叶いませんでしたが…。

願かけでカササギのマカロンポーチをリュックに付けていました。

まず鹿児島空港からバスと電車で指宿駅に着くと、さっそく出会ったのはツバメとモズ。
ツバメは巣作りのためか、材料集めに奔走していました。
藁か何かを咥えています。
そのまま海沿いを歩くと、トンビ、イソヒヨドリ、ジョウビタキ、カワラヒワ、クロサギを見ることが出来ました!
イソヒヨドリ、ジョウビタキは初めて目にしましたが、Googleレンズで鳥の名前を確認して認識できました。Googleレンズ素晴らしい!
半日かけて海沿いや知林ヶ島を歩きまわり、足が棒になりましたが、その分収穫は大きかったです。

宮崎県ではバードウォッチングのために平和台公園を訪れました。
バスで公園入口まで向かい、そこからかなりの段数を登って(前日の散策で全身が酷く筋肉痛だったので階段はキツかった)ようやく辿り着きました。
登った先に駐車場があったので、どうやらたまたま乗ったバスが階段下までの行き先だったようです。


ウグイス、シロハラ(Googleレンズより)、ヤマガラ(Googleレンズより)は初めて見たのでテンションが上がりました。

1番の目的地は野鳥観察所でしたが、鳥を観察しながらの移動だったため、目的地に着いたのはお昼に近い時間帯となってしまいました。
野鳥を観察するのに最適な時間帯はやはり朝とのことですが、お昼に近い時間だからか、観察所に着くと鳥の鳴き声も気配も全くなく。
小腹を満たすために宮崎名物『チーズ饅頭』を食べながら10分くらい待ちましたが何も変化がありませんでした…。

静寂に包まれた野鳥観察所
失意の中、山を下りている途中で高台に出ました。
するとすぐ近くでウグイスの鳴き声が。

高台なのでアイレベルにスギがあります。
この花粉いっぱいのスギの木にいるようだったので、双眼鏡でくまなく探しましたがなかなか姿を捉えることができません。
私も夫もスギ花粉症でその場にいるのもかなり辛い状況…。
もう諦めるか(夫)まだ粘るか(私)2人で押し問答し、結局夫が付き合ってくれました。


そうして10分くらい待っていると、ウグイスがスギの木より手前に移動して姿を見せました!
あちらこちら飛び回るのでなかなか撮れなかったのですが、目の前の木に止まった瞬間に夫がパシャリ。

拡大しているのでかなり粗いですが、思い出の1枚になりました。

次回のバードウォッチングではどんな鳥に出会えるのか楽しみです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
