こんばんは![]()
7月も後数日で終わりますね。
今月は私の誕生月でした。
誕生月ってなんだか感傷的になったりしませんか?
私は昔のことを思い出したりする頻度がぐんと上がります…。
毎年夏になると、蝉の声や夕立や陽炎などに懐かしさを感じてしまうのですが、やっぱり、子供の頃の夏休みの思い出とかが関係していたりするんでしょうか…。![]()
ということで、今回は思い出話として、私が鳥を好きになったきっかけについてお話したいと思います。![]()
私が文鳥と初めて出会ったのは10歳くらいの時でした。
祖父母が桜文鳥と白文鳥を飼い始めたのがきっかけです。
当時住んでいた家から祖父母の家は歩いて行ける距離でしたので、よく文鳥に会いに行っていました。
雛から飼い始めた文鳥は初めはとても小さくて、ただただ可愛かったのを覚えています。![]()
高校生のときには、祖父から引き継ぐ形で雄の白文鳥を飼っていたのですが、求愛ダンスを踊ってくれたり、甘えてくれたり、本当に可愛い子でした。
大人になってからは、吉祥寺の文鳥祭りに行ったり、デパートの催事で開催される鳥のイベントに行ったりもしました。
(そこでハンドメイド作家さんの素晴らしい作品を目にするようになっていつか自分も作ってみたい欲が出てきたのでした。笑)
私にとって、鳥の中で文鳥が一番身近な存在でした。
しかし、引っ越しした先である鳥に出会ったことで、その鳥にとても興味を持つようになりました。
それは『クロウタドリ』です。
東京に住んでいた時はクロウタドリの名前すら知りませんでしたが、日本だと旅鳥、迷鳥として見られるみたいです。
初めは、外を歩いているときに『なんだか綺麗な歌声の鳥がいるな
』くらいの認識でした。
しかし、ある日散歩をしていたときに、夫から『あの黒い鳥が歌声の正体だよ』と教えてもらいました。
その鳥は、黒い体に橙色のクチバシと橙色のアイリングをしたとても綺麗な鳥だったのです。![]()
これ以上は近づけませんでした
それ以来、歌声が聞こえるとクロウタドリを探したりするようになりました。
綺麗な歌声で鳴くのは雄で、鳥の世界によくあることですが、雌は地味な色をしています。
体の色はけっこう個体差があるようで、クチバシとアイリングが濃い橙色の子もいれば、黄色い子もいます。
海外では“common blackbird”という、直訳すると“一般的な黒い鳥”というありきたりな名前をつけられています。![]()
話は少し逸れてしまいますが、次の刺繍作品はクロウタドリにしてみようと思います![]()
近いうちに作業過程をブログUPしたいです。
最後までご覧頂きありがとうございました。![]()

