今日は。
札プロの横田です。
札プロサイトの整備、手入れサイト追加と、新規事業の用意ですっかりブログもご無沙汰でした。
お名前.COMが本日まで新規ドメインのキャンペ-ンをしていたので何個か安く取得できラッキーでした。
さて、専門学校への木、金曜日の自転車での通勤途中、ふと札幌で一番大きい学習塾の現役高校生コース
の校舎に「東大理三、京大合格」と書かれていました。
しばらくして家の近くの小さな学習塾の窓にも、同じ事が書かれていました。
先日、友人とすすき野で飲んでいたら「今は商業高校からも現役で東大に受かる時代なのだ!」というのです。それでネットで調べてみると札幌の商業高校だけでなく全国の商業高校から毎年受かっているようです。
「ありえな~~~~~~~~い!」
どちらの事実も。
私の卒業した高校は北海道の北と東で最大の進学校で北海道の半分から秀才が集まりましたが、私が居た時までの70年の歴史で一人も東大理三、慶応医学部に合格者は出なかったのです。
ましてや、バブル前の受験のレベルを知っている人間なら職業高校から東大合格など、札幌から旭川まで逆立ちして歩くような努力をしても追いつかない事は同年代なら全員了解してくれるでしょう。これは冗談では無く事実ですよ。
調べてみると、私の年代と比べ高校生の数は60%。しかも大学進学率は約2倍。しかも国立大学の定員は変わらない。 東大の入試もこの10年だけでで500点で35点ぐらい、理一、理二は50点も下がっているのにびっくりしました。
これはもう私の時の東大、京大、北大とは別な大学になってるわけです。地方の旧帝大が教育大学よりは難しいぐらいのレベルとう計算になるし実際非常に楽に皆合格していますね。
ところが、ネットで調べてみると「昔より難かしいんだ!」などと強く主張する若者が多い事に「素直じゃないなあ」とつくずく思うのです。
気持ちは分かりますがね。しかし、事実を認めないと周りの大人と衝突してしまうでしょう。
それで、はっと気付いたのは小保方氏の会見で「STAP細胞は存在します!」「悪気がないから無罪です。」と強いプライドで強情に主張していた事です。
これも簡単な論理ですよ。悪気が無いなら医療ミスも無罪なのですか?同じ論理でしょう!
しかも、蓋を開けたら提出したノートは「夏休みの理科の宿題ノート」と学者に言われる始末。
大企業への就職率も大学全体として信じがたく悪い。北海道大学で20%とは。私の出身校の後ろを走ってます。伝統のタスキも繋げられず繰り上げスタートになるぞ!
しかし、違った角度から見ると大企業は全国から、そして幅広い学校から満遍なく採用していますね。
これは、大学のレベルを信用していないという事であり。逆にとにかく金は掛かっても良いから人物(人柄 素直さ 努力)、学習能力、コミュニケーション能力、創造力本位で選び、後は神に祈るという事ではないでしょうか?
これらの若者が日本の高齢化社会を支えられるとはどう考えてもあり得ないと思います。
移民や外国人の就労の緩和はもう遠からずせざるえないでしょうね。現実解はそれししか無いのでは。