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札プロの横田です。
昨日はJava応用に入った生徒さん3名に5回目の教材を送り、前の日はお問合せの方へのサンプル教材などの資料送付、その前はご入会の方の契約書の1回目の教材のご送付と毎日、かなり忙しくなっている横田です。
さらに、Java応用やC言語教材などの作り直しがあるのでなお忙しいです。
さて、本日はブラック企業とその対策についてです。
先日の北海道新聞に、自殺した新人SEの方のお話が載っていました。
内容はこのようなものです。
「第一希望のソフトウェア制作会社に大学新卒で入社。
3ヶ月は先輩SEについてのOJTだったけとその後、4ヶ月目から仕様書(設計図)の作成をまったく助けなしで全部任される。
何をどうしていいか分からないまま追い詰められ結局自殺を図志望。
両親は「もう少し頑張れ。」と言わなければ良かったと後悔しているという。」
さて、この場合どうしたら良かったと言うことですが。
(1)まず、入社面接でその企業にブラック企業であるという噂があるなら正直に「2chや転職会議でこう書かれているのですが本当ですか。」と聞いてみる。
(2)入社してのこの状態ならすぐに辞職して明日から行かない。また、辞職を願い出て今やっている仕事は中止してやめる日まで「できない」と拒否する。
(1)はベルコリンズ研究所の佐々木さんがおっしゃっているやり方で、ブラック企業の場合こういった質問をするとワタミの社長のように怒り出したり、切れたりする事が多いとのことです。
それでその噂が本当かどうか分かると。
私の経験では話のつじつまが合わない事も多いです。
あれは、「別会社のやったことです。」
など。
私の経験ではソフトウェア制作会社の場合入ってすぐに色んな事が分かるので、隠してもしょうがないのでわりと正直に面接時に驚くほど悪条件を話す面接官が多いですね。
(2)ですが、まず、この業界は色んな業界の中でもトップクラスで人の流動性が高いので、何回転職したかよりどんな仕事をして何が出来るかという、スキル表の方が重視されます。
首都圏は特にそうで、料理人の修行に似ているかもしれませんね。
ですから、ここで辞めても3ヶ月研修を受けたというプラス評価になる可能性の方が高いのです。
もちろん、5年以内の離職を警戒するソフトウェア制作会社もありますが、
『その企業もブラックではないかと疑った方が良い。』というのが今まで卒業生の就職や採用した職業訓練の講師、職場実習などでの話や経験で言えると思います。
つまり、『当社に来ても辞めるのではないか?残業がすごく多い会社だから。』という事なのでしょう。
『 他業種より退職は不利にならない。だから、追い詰められたら退職して、さっさと次の職場を探す。』
と言う事です。
徐々に人を育てていったり、半年間は研修というIBMのような会社もあります。
ですから、どんどん自分の希望に合うところを探して行けば良い