ＧＣジョイコ（6249）

ＧＣジョイコ（6249）は、遊技機用プリペイドカードシステムの大手で、2011年に日本ゲームカードとジョイコシステムズが統合してできた会社です。

2025年3月期（3/22時点）の投資指標は、
予想PER：4.7倍
PBR実績：0.6倍
予想配当利回り：4.00％

予想1株配当金：100円

財務状況は以下のとおりです。

PER（株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安）、

PBR（株価が企業の純資産（解散価値）に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高）から割安感があります。

配当利回りは4％以上で、株主優待もあります。

自己資本比率は80％以上です。

有利子負債倍率（有利子負債＝借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています）は記載がなく、無借金経営です。

直近4年間の業績＋今期の業績予想は以下のとおりです。

また、少し長期で見た売上高、営業利益および経常利益の推移が下図です。

2月6日に発表した3Q決算は下記のとおりでした。

なお、会社予想の通期経常利益に対する進捗率は87.5％で、前期の進捗93.6％と比べて少し悪かったです。

当期の配当金は1株100円の予定です。

なお、配当方針は「財務面での健全性を維持しつつ、長期にわたり安定かつ継続的な利益配当を行う。」だそうです。

中期経営計画は策定していないようです。

株主優待はカタログギフトです。

詳細は上記リンクからご確認ください。

現在の株価は2498円です。

現在の株価での配当利回りは4.0％程度、株主優待利回りは1.2％程度で、総合利回りは5.2％程度になります（100株を3年以上保有と仮定）。

財務は健全で、業績は2021年3月期を底に急回復しています。

中期経営計画はありませんが、昨年のトリプルアイズの株式取得など、今後の経営戦略を楽しみにしています。

銘柄分析：ＧＣジョイコ（6249）