南陽（7417）

南陽（7417）は、建設機械、産業機械の販売およびレンタルをおこなっている会社です。

下水道更正管ロボットや砕石などの事業もおこなっています。

2025年3月期（8/4時点）の投資指標は、

予想PER：7.7倍
PBR実績：0.51倍
予想配当利回り：3.96％　　※ 株主優待があります

予想1株配当金：40円

財務状況は以下のとおりです。

PER（株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安）、

PBR（株価が企業の純資産（解散価値）に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高）から割安感があります。

配当利回りは4％程度で、株主優待もあります。

自己資本比率は50％以上です。

有利子負債倍率（有利子負債＝借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています）は0.07で、無借金経営に近い状態です。

直近4年間の業績は以下のように推移しています。

2023年3月期をピークに、右肩下がりの業績推移になりそうです。

配当は1株40円です。

配当方針は、連結純利益の30％程度を維持するとともに、利益水準に関わらず安定配当として１株につき年間20円の配当を維持そうです。

売上はここ十数年大きな変化はありませんが、2014年3月期頃に利益率が改善しており、その状態をキープしています。

株主優待は1000円相当のQUOカードで、3年以上保有すると500円追加されます。

詳細は上記リンクからご確認ください。

現在の株価は1011円です。

現在の株価での配当利回りは4.0％程度、株主優待利回りは1.5％程度で、総合利回りは5.5％程度になります（100株を3年以上保有と仮定）。

財務面はよいものの、今後の成長についてはやや疑問です。

（数年に一社買収をおこなっていますが、、、）

ただ、配当性向は30％程度と低く、それにも関わらず結構な総合利回りであることから、ポートフォリオの1つとして追加を検討してもよいかもしれません。

バーゲンセールに突入した今なら10万円以下で購入できるチャンスがくるかもしれませんね。

銘柄分析：南陽（7417）