ＪＰＭＣ（3276）

ＪＰＭＣ（3276）は、不動産オーナーから不動産物件を一括して借上、それらをサブリースしています。

また、上記に伴う付帯業務も行っています。

地方を中心に全国展開しています。

2023年12月期（2/11時点）の投資指標は、
予想PER：11.6倍
実績PBR：2.48倍
予想配当利回り：4.47％

予想1株配当金：51円

財務状況は以下のとおりです。

線を引ている箇所を主にチェックしますが、PER（株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安）から割高感、割安感はありませんが、PBR（株価が企業の純資産（解散価値）に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高）は２倍を超えています。

配当利回りは4％以上です。

自己資本比率は50％以下です。

有利子負債倍率（有利子負債＝借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています）は0.30程度で、利益剰余金は有利子負債の3倍以上になります。

過去4年の業績は以下のように推移しており、コロナ禍でも順調に売上高が成長しており、その売上高は2022年12月期に過去最高を達成しています。

11月13日に2024年3月期3Qの決算を発表しており、経常利益の進捗は75.5％でした。

配当については、直近の配当性向から50％程度を目安にしているようです。

中期経営計画では、下記のような目標を設定しています。

過去3年くらいのチャートは以下のとおりです。

週明けの13日が本決算の発表予定日です。

どんな内容になるでしょうね。

銘柄分析：ＪＰＭＣ（3276）