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東京鐵鋼(5445)


東京鐵鋼(5445)は、鉄鋼事業と環境リサイクル事業の2つの事業を展開している会社です。

建設業界の発展に寄与し、環境リサイクルへの貢献を目指しています。

 

 

 

 

2026年3月期(7/12時点)の投資指標は、
予想PER:5.7倍
PBR実績:0.81倍
予想配当利回り:5.32%  ※ 株主優待もあります

予想1株配当金:300円

 

財務状況は以下のとおりです。

PER(株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安)、

PBR(株価が企業の純資産(解散価値)に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高)から割安感があります。

配当利回りは5%以上あり、株主優待もあります。

自己資本比率は70%以上です。

有利子負債倍率(有利子負債=借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています)は0.09で、利益剰余金が有利子負債の10倍以上あります。

 

 

直近4年間の業績+今期の業績予想は以下のとおりです。

 

また、少し長期で見た売上高、営業利益および経常利益の推移は下図のとおりです。

 
 

5月7日に2025年3月期決算を発表しており、上記のとおりでした。

なお、会社予想の通期経常利益に対する進捗率は107.6%でした。

今期の業績予想は上記のとおりで、減収減益を見込んでいます。

 

 

今期の配当金は1株300円を予定しています。

なお、配当方針(2ページ)としては、中期経営方針に基づき、30%以上の連結配当性向を確保するそうです。

 
 

同社は株主優待を実施しており、同社株式100株以上保有の株主はQUOカードがいただけます。

詳細は上記リンクから確認してください。

 

 

中長期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)では、以下の数値目標を設定しています。

 

 

現在の株価は5640円です。

現在の株価での配当利回りは5.3%程度、優待利回りは0.4%程度で、総合利回りは5.7%程度になります(100株以上保有と仮定)。

財務はかなり健全で、配当利回りは高く、配当性向は30%程度とまだまだ低いです。

ニッチな事業でグローバル展開していますので、不景気でも他の鉄鋼メーカーほどの大きな影響は受けないのではないかと想像しています。

個人的には、株価が大きく下落するようなことがあれば、購入を検討してみたいと思っています。