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三菱UFJ-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)から撤退


今回は積立投資のお話です。

 

2024年からはじまった新NISAでは積立投資枠が毎年120万円あって、最大で600万円まで利用できます。

それを利用して、4つの投資信託を選定していました。

 

その内訳は、三菱UFJ-eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、大和-iFreeNEXT FANG+インデックス、ピクテ-iTrustインド株式、三菱UFJ-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)でした。

 

この1年半、これらを運用していて感じたことは、インド株式はなかなか上昇しない、FANG+の上昇はなかなかエッジが効いてる(結構上昇したことがあったので、一度売却をしています)、eMAXIS SlimのオルカンとS&Pはほとんど同じ動きをする、といった具合です。

 

このような感想から、オルカンとS&Pの両方を積立てる意味がないなぁと思い、オルカンを残してS&P500の運用をやめることにしました(一旦、すべて売却。そして、S&Pの積立金額を他の積立に均等に分配)。

 

ただ、今回積立をやめる「三菱UFJ-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」がどのような点で魅力的だったか、下記に記載しておきます。

 

手数料(信託報酬)の安さですが、0.08140%以内と投資信託としては非常に低い割合です。

S&P500の右肩上がりの成長実績は、下記のチャートから分かります。

特に1940年代以降の成長は目を見張るものがあります。

 

また、実際の投資信託(三菱UFJ-eMAXIS Slim米国株式(S&P500))の運用成績は以下のとおりです。

投資信託開始時に一括投資していると、約5年で資産が約2.4倍になっています。

 

分散投資ですが、この投資信託だけで米国の主要約500社に分散投資することができます。

主な投資先は以下のとおりです(2023年11月30日 月次レポートより)。