
東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)
東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)は、中部地区地盤で対面営業主体の証券準大手になります。
有力地銀との提携推進、富裕層向け営業に注力しています。
2025年3月期(8/11時点)の投資指標は、
予想PER:11.1倍
PBR実績:0.68倍
予想配当利回り:5.77% ※ 株主優待があります
予想1株配当金:28円
財務状況は以下のとおりです。
PER(株価が企業の利益に対して割安 or 割高を判断する目安)から割安感、割高感はありませんが、
PBR(株価が企業の純資産(解散価値)に対して割安 or 割高を判断する目安。1倍より低いと割安、高いと割高)から割安感があります。
配当利回りは5.5%程度で、株主優待もあります。
自己資本比率は10%程度です。
有利子負債倍率(有利子負債=借金の返済負担の重さのことで、数値が低ければ負担が軽いことを意味しています)は2.22で、有利子負債が利益剰余金の3倍程度ありますが、証券会社なのであまり気にしていません。
直近4年間の業績は以下のように推移しています。
今期の業績予想はまだ開示されていないようですね。
それにしても、利益面の浮き沈みが大きいです...
2025年3月期の配当金は未定ですが、1株28~30円と想定されています。
配当方針は、安定的かつ適切な利益還元を実施する、だそうです。
中期経営計画では、以下のような数値目標を設定しています。
ちょっと達成は難しそうな気がしています。