このブログで何回か採り上げましたが、モーニング(講談社)にて連載されていた「ピアノの森」(作:一色まこと)が完結しました。
 
私の中では、海がショパンコンクールで1位になったところで物語は終わってしまっているので、その後の話はエピローグのように感じていました。作品自体の雰囲気、空気も少し変わったような気がします。なんか、ほっとしたような感じでしょうか?もしかして作者の気持ちもそうだったのでしょうか?
 
阿字野壮介が復活し、最後に海と共演するところでフィナーレというストーリーは、私の予想と同じでした。海が医学書を読んでいたというエピソードで、ピンときてしまいました。ただ、海がショパンコンクールで1位になるかどうかは、予想できずドキドキしながら読んでいました。
連載開始が1998年ですから、約18年間続いたということになります。その間掲載誌が変わったり、連載が中断したりといろいろありましたが、とにかく、フィナーレまで読めて幸せでした。