昨年、学生時代にやっていたロックバンドのメンバーがうん十年ぶりに集まり、渋谷のスタジオで演奏しましたが、なんと!それに懲りず今年もやるというのです。みな結構忙しいはずなのに、これから自宅でパート練習を始めようというのだからすごいパワーです。
ベース担当のメンバーは、現在ヨーロッパ在住ですが、わざわざ日本まで帰ってくるというのだから熱心なものです。でかいベースギターを運ぶだけで一苦労なんですが。。昔から不熱心な私はいつも受動的立場だったのですが、今回も世話役のメンバーが練習する曲と楽譜のコピーを送りつけ、「練習しとけ」というやり方であいかわらずです。私の専門はどちらかというとクラシックの方だったので、ハードロックなんぞはさっぱりわからず、ただコード展開についていくのがやっとでした。
練習する曲は、3曲ですがいずれも昔のバンドのものです。そのひとつが、レッドツェッぺリンの「Since I've Been Loving You」でこれがなかなか難しい曲です。12小節のブルースコードを繰り返すのですが、なかなかオリジナルのようにかっこよくいきません。われながら笑ってしまいます。
ともかく、今は便利なデジタルオーディオがあるので何回も聴いていますが、昔は適当に聴いてたのでよくわからなかったんですが、いい曲ですね。ジミーページのギターが泣かせます。(続く)