5月19日、ようやく両国の江戸東京博物館で開催されている手塚治虫展に行くことができました。混雑を避けるために平日の午前中に行きましたが、ちょうど大相撲が開催されていることもあり、結構お客さんがいました。お客さんは団塊世代が多かったかな、ちょうど手塚先生の作品をリアルタイムに読んで育った人たちで、展示を見ながら、当時の事などを話されていましたが、そのお話がとても興味深かったです。
手塚先生の本格的な回顧展は、1990年に国立近代美術館で開催されて以来だと思います。1990年の時は、とにかく展示された生原稿の数が多く手塚先生の息づかいを直接感じることができる貴重な経験でした。今回は、手塚治虫そのものを主として、その人間から産まれたさまざまなもの、例えば作品、思想などを統合して展示した展覧会でした。
先生が生まれ育ったところの紹介、子供のころの様子、友人など周囲の人々。そしても先生の宇宙観、死生観などがうまくまとめられていたと思います。
いつもながら、先生の原稿のすばらしさには感嘆します。線のすばらしさ、一人一人の登場人物がそのまま単独の挿絵として使えそうです。(今のマンガは、一枚の原稿に描かれている情報が少なくちょっと大味な感じですね。)
個人的には、大阪万博のフジパンロボット館のロボットが展示されていたのに感動しました。その中のジャンケンロボットとは、当時私もジャンケンしたんですよ。約40年ぶりの再会でした。いやー!残ってたんですね。
展示の最後の方に飾られた手塚先生ゆかりの人々の文章と品物の展示も興味深かったです。みんな保存してるんですね。鈴木伸一先生の秘蔵品で手塚先生が描いたジミニークロケットとキンボールが描いたドナルドが共演しているナプキンは、本当に貴重なものですね。
何か記念品は?とグッズの売店コーナーを探しましたが、他でも買えるキャラクターグッズが大半だったので図録とBJのトイレットペーパーだけ買ってきました。
そうそう、グッズーコーナーの入り口にアトム関係のお菓子の箱とおまけを展示した明治製菓のショーケースがひっそりと置いてありました。いずれも貴重なもので、グッズ好きな私にはうれしい展示でした。
結局4時間くらい会場にいたでしょうか?後ろ髪を引かれる気分で帰りました。
両国駅には、たくさんお相撲さんがいました。なんとなく、アトムに出てくるロボットに見えてしまいました。
手塚先生の本格的な回顧展は、1990年に国立近代美術館で開催されて以来だと思います。1990年の時は、とにかく展示された生原稿の数が多く手塚先生の息づかいを直接感じることができる貴重な経験でした。今回は、手塚治虫そのものを主として、その人間から産まれたさまざまなもの、例えば作品、思想などを統合して展示した展覧会でした。
先生が生まれ育ったところの紹介、子供のころの様子、友人など周囲の人々。そしても先生の宇宙観、死生観などがうまくまとめられていたと思います。
いつもながら、先生の原稿のすばらしさには感嘆します。線のすばらしさ、一人一人の登場人物がそのまま単独の挿絵として使えそうです。(今のマンガは、一枚の原稿に描かれている情報が少なくちょっと大味な感じですね。)
個人的には、大阪万博のフジパンロボット館のロボットが展示されていたのに感動しました。その中のジャンケンロボットとは、当時私もジャンケンしたんですよ。約40年ぶりの再会でした。いやー!残ってたんですね。
展示の最後の方に飾られた手塚先生ゆかりの人々の文章と品物の展示も興味深かったです。みんな保存してるんですね。鈴木伸一先生の秘蔵品で手塚先生が描いたジミニークロケットとキンボールが描いたドナルドが共演しているナプキンは、本当に貴重なものですね。
何か記念品は?とグッズの売店コーナーを探しましたが、他でも買えるキャラクターグッズが大半だったので図録とBJのトイレットペーパーだけ買ってきました。
そうそう、グッズーコーナーの入り口にアトム関係のお菓子の箱とおまけを展示した明治製菓のショーケースがひっそりと置いてありました。いずれも貴重なもので、グッズ好きな私にはうれしい展示でした。
結局4時間くらい会場にいたでしょうか?後ろ髪を引かれる気分で帰りました。
両国駅には、たくさんお相撲さんがいました。なんとなく、アトムに出てくるロボットに見えてしまいました。