今回の私の奈良滞在は3/7で終わり。今日中に家に帰らなければなりません。
3/7といえば本当は「小観音」の日でいろいろイベントがあるのですがいろいろ事情がありまして帰る事にしました。
ちなみに二月堂には大小お二方の十一面観音菩薩様がいらっしゃって、お水取りの行事の内の前半(3/1~3/7)は大観音様。後半(3/8~3/14)は小観音様をそれぞれ祭ることになっています。3/7はその切り替わりで小観音がいらっしゃる厨子が二月堂内陣をぐるっと廻り大観音の厨子の前に置かれるイベントがあります。どちらの仏様も絶対秘仏ということになっており厨子を介して拝むことになります。
さて、3/7は友人A、友人Bと西の京に行き薬師寺、唐招提寺を拝観した後遅い昼食をとり私だけ京都経由で帰りました。
唐招提寺は平成の大修理中ですが、金堂はほぼ修理が終わり覆い屋はなくなっていました。この金堂は奈良時代の金堂で唯一現存しているというとても貴重なもので、平城宮唯一の遺構である講堂と一緒に見える光景はまさに「天平の甍」といった感じです。私は唐招提寺が一番好きなお寺で、いつも金堂の行動の間のスペースでじっとしながら天平時代に思いをはせていたものです。
金堂の中にいらっしゃった三体の巨大な仏達(盧舎那仏、薬師如来、千手観音)はまだ修理中とのことでしたが、今年の八月に予定されている金堂平成大修理落慶法会までには元の場所に戻られるとのこと。
2005年には唐招提寺展のため史上はじめて盧舎那仏が箱根を越えて東京までお越しになり貴重なお姿を拝見できましたが、仏様はやはりご自分の伽藍で拝見するのがベストなので再び金堂で拝観するのが楽しみです。
京都から新横浜に着いたのが午後4時、自分の家には午後5時ころ戻りました。清らかな二月堂から戻った後しばらくは再び世俗の喧騒にまみえてもちょっと自分が輝いているような気がします。
命の洗濯でした。
3/7といえば本当は「小観音」の日でいろいろイベントがあるのですがいろいろ事情がありまして帰る事にしました。
ちなみに二月堂には大小お二方の十一面観音菩薩様がいらっしゃって、お水取りの行事の内の前半(3/1~3/7)は大観音様。後半(3/8~3/14)は小観音様をそれぞれ祭ることになっています。3/7はその切り替わりで小観音がいらっしゃる厨子が二月堂内陣をぐるっと廻り大観音の厨子の前に置かれるイベントがあります。どちらの仏様も絶対秘仏ということになっており厨子を介して拝むことになります。
さて、3/7は友人A、友人Bと西の京に行き薬師寺、唐招提寺を拝観した後遅い昼食をとり私だけ京都経由で帰りました。
唐招提寺は平成の大修理中ですが、金堂はほぼ修理が終わり覆い屋はなくなっていました。この金堂は奈良時代の金堂で唯一現存しているというとても貴重なもので、平城宮唯一の遺構である講堂と一緒に見える光景はまさに「天平の甍」といった感じです。私は唐招提寺が一番好きなお寺で、いつも金堂の行動の間のスペースでじっとしながら天平時代に思いをはせていたものです。
金堂の中にいらっしゃった三体の巨大な仏達(盧舎那仏、薬師如来、千手観音)はまだ修理中とのことでしたが、今年の八月に予定されている金堂平成大修理落慶法会までには元の場所に戻られるとのこと。
2005年には唐招提寺展のため史上はじめて盧舎那仏が箱根を越えて東京までお越しになり貴重なお姿を拝見できましたが、仏様はやはりご自分の伽藍で拝見するのがベストなので再び金堂で拝観するのが楽しみです。
京都から新横浜に着いたのが午後4時、自分の家には午後5時ころ戻りました。清らかな二月堂から戻った後しばらくは再び世俗の喧騒にまみえてもちょっと自分が輝いているような気がします。
命の洗濯でした。