今回は二泊三日の旅でしたが、目的は東大寺修二会だったので、あまりあちこちに行けませんでした。

着いた日(3/5)は、昼頃奈良に到着し、少し奈良公園付近をぶらぶらしました。昼ごはんは、カフェに変身した下下味亭でランチをいただき、ちょうどお水取りの特別展示をやっている奈良博に長くいました。二月堂内陣を模擬したディスプレイもあり、また過去帳なども展示されていて勉強になりました。
奈良漬とお菓子を私と妻の実家へ送ってから宿にチェックイン。

夕方東北から飛行機で来た友人Aと合流、すでにお松明が始まっている時間なので、ゆっくりお風呂に入り、部屋で食事をしてから日吉館の時には考えられないリラックス状態で二月堂へ。はじめての友人Aを案内して過去帳のちょっと前に堂内に入りました。聞き取りにくかったのは残念でしたが、走りの行法の後お香水もいただき、最後の「手水!」まで二月堂にいました。いつもより暖かく感じられましたが、もしかしたらお風呂のせいかな?3/5は翌日の午前3時くらいまで行事が続いていたので宿に戻ったのが午前3時30分頃。それからちょっとお酒を飲んだので寝たのは午前5時!結局その日の午前中は宿で寝てました。

3/6は、結局昼過ぎに宿を出て奈良町をぶらぶら。友人Aが昔お母様と入った思い出の料理屋で遅い昼食。それから高畑方向に歩き途中迷いながら新薬師寺へ。久しぶりにぎょろ目の薬師さんと再会。出たところでいい時間となり宿へ戻りました。そこで、東京から来た友人Bと合流、この日は少し気合を入れてさっさと風呂と食事を終え二月堂へ。

みなさんの目を気にせずに、どんどん上に上がりとてもいい場所をお松明を見れました。お松明が終わり大半の観衆は帰ってから二月堂の舞台の下まで行きお松明のかけらを拾いました。今年は松明のかけらが少なく心配でしたが、なんとか拾えたのでひと安心。 あとは、いつも私がしているお水取りの楽しみ方を、偉そうに二人の友人たちに力説しながら、まずは余裕でお茶屋でひと休みしました。

(続く)