あなたがアプリ開発をすることを
目標にしているなら、
TwitterやFacebookのような、
皆が使っているサービスは、
憧れであり目標でもあるでしょう。
しかし、そのような有名な
サービスのクオリティが高すぎて、
モチベーションが下がってしまう
かもしれません。
そのような時の
対処法を知っておかないと、
その時点でプログラミングの
勉強はストップしてしまいます。
逆に、再びモチベーションを
取り戻せれば、
Instagramのような
完成度の高いサービスも、
1年もすれば
作れるようになるかもしれません。
目標が遠く感じられ、
モチベーションが
下がってしまいそうな時の
対処方法をお教えします。
目標が遠く感じられた時に
考えるべきことは、
「初めはその一部分でも作ろう」
と思うことです。
野球の世界で言えば、
TwitterやFacebookといった
有名サービスは、
いわば「イチロー」です。
そして、プログラミングを
始めたばかりの人は、
「野球を始めたばかりの少年」
なのです。
初めからイチローのような
球を投げることはできません。
初めは、
「イチローが球を投げる時の
脚の形だけを真似る」
という程度で大丈夫なのです。
そうやって、腰、上半身、腕の形を
覚えていくうちに、
イチローの投げ方に
少しずつ近づいていけます。
それに、Twitterや
Facebookのような
サービスを作ることは、
イチローになるより
遥かに簡単です!
例えばFacebookのような
サービスを作るという目標が
あまりにも遠すぎると
感じた場合は、
「そのログイン処理の
部分だけでも
とりあえず作る」
事を考えましょう。
デザインを考えずに、
コンソール上でログイン処理を
実現するだけなら、
Javaの文法を
一通り習得すれば
十分作れるようになります。
正しいパスワードを保存しておき、
入力したパスワードが
それと正しいかをif文でチェックし、
正しいか間違っているかを
知らせるメッセージを
「System.out.println」で
表示すればよいのです。
このように、コンソール上で
ログイン処理を実現するだけなら、
1周間もきちんと勉強すれば、
可能です。
このように、とりあえずは
最終目標にしているもののうち、
一部分でも作る事を目標にして
頑張ってみましょう!
