I wish I were...

I wish I were...

私の私による私のための、その日あった出来事を混じえて綴る自己満足日記(●´ー`●)

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最終更新日付から3年以上経っていた。
3年前の自分は、三十路を迎えながらもまだ20代に近い感じで元気にしていたんだなと、懐かしみながら記事を読み返していた。

わたしは日記とか写真とか、そーゆう類のものが苦手で、今までの人生でも面倒がってほとんど記録に残していない。そんなものは要らない、思い出は記憶の中に派だと、ずっと言い張ってきた。

だけど、最近写真や日記が大切なものだと思えるようになってきた。きっと歳をとったからだと思うけど、時が経つのが早すぎてその日あった出来事なんかも全然記憶出来なくなってきたし、自分の後ろに続く道がとても長くなってきたから、少し前の自分を振り返ることを楽しいと思うような変な感情も養われてきたのだ。若い頃は、過去の思い出は嫌なものが大半だったけど、今は楽しい懐かしい出来事なんかもあったりする。

日記や写真が大切なものだと改めて思った出来事が最近あった。

最終更新日付時点ではまだ一緒に働いていた、前の上司が先月亡くなったことだ。

7年ほど前に大阪に戻ってきた時の上司で、はじめて会って数日後の面談で、不治の持病があることを告白された。突発性の間質性肺炎だった。

その上司は、学生時代から山登りが好きだったけど、わたしと出会った頃には会社の階段をのぼるとすぐ息があがってのぼれないので、エレベーターを使っていた。冬には具合が悪くなって、カタツムリみたいなスピードでしか歩けなかった。

でも本人は病気のことを大して悲観してなかったし、酒好きでよく一緒に飲みに行って、クダを巻くまで飲んでいたので、わたしもそんなに心配してなかった。

その上司とともに6年同じ部署で過ごして、沢山の人を歓迎したり送別したりした。6年の間にはいろんな出来事もあった。特にその上司の転勤が決まった時には些細なことで口論になってしばらく気まずい思いをしたりもした。でも最後は、わたしが幹事を務めて手作りの送別会をした。移動が辛いだろうことを考えて会社のカフェテリアにケータリングしたり、寒さに弱い上司のために名前入りのひざ掛けをプレゼントしたりもした。

送別してから半年ぐらいして、その元上司の具合が悪化して入院したことを知った。お見舞いに行ったけど、元気そうにはしてた。ただ、もう酸素ボンベなしには動けなくなっていて、退院してからも鼻にチューブをいれて酸素ボンベのキャリーをひきながらの生活を余儀なくされた。去年の10月頃のことだった。

そこから何回か入退院をしていて、それでもケロッと帰ってくるもんで、あんまり心配してなかった。今年の10月に入院した時も、またしばらくしたら帰ってくると思ってた。

だけど、11月23日に、亡くなったと知らせを受けた。

最初聞いた時、冗談か何かなんじゃないかと思ったけど、本当だった。

その日から2日くらいは、その元上司との思い出を振り返って泣いた。もう会えないなんて嘘みたいでなかなか信じられなかった。

11月26日にお通夜で棺の中の顔を見た時に、ああ本当にもう亡くなってしまったんだなと理解した。

元上司には息子と娘がいて、2人とも今年の春から社会人になっていて初任給でご馳走してもらったりしてたらしくて、良くはないんだけどせめてそれが叶って良かったなあと思った。でももしかしたら、2人が社会人になるまでは頑張ろうと思っていて、目標が達成されたからホッとしてぽっくり逝ってしまったのかもしれないけれど。

2人とも葬儀の間気丈に振る舞いながらも、思い出の映像やナレーションで声を震わせて泣いていた。

この2人にせめて、お父さんが生前会社で働いていた時の写真とかあげられないかって、会社のPCを探しまくったけど、1年以上前の情報が消えてしまっていて少ししか見つけられなかった。それならスマホに残ってないかと探したけど、前のスマホは画面が壊れて処分したからもうデータがなかった。

残っていたのは、たまたまデスクトップに保存してた写真が2枚、それと直接やり取りしたLINEが少しだけだった。消えないように、LINEのデータをすぐにスクショして保存した。

LINEのやり取りも少ししか残っていなかったけど、それはちょうど1年前にわたしが今の部署に異動した時に連絡もらったものだった。

元上司とはじめて会った時も、1年ぐらいはコミュ障でなかなか仕事や他の人とうまく関われなかったから、今回も大丈夫かなって心配してくれてたみたいで。

昔、急に乾杯の発声を頼まれて絶対無理!ってなってたのに、意外としっかり話せてたのを見て、ああこの人はもう大丈夫だと思ったこと。いつの日も応援してるとゆうこと。をLINEで連絡くれてて、それを読み返してまた泣いてしまった。

葬儀の時のナレーションで聞いて思い出したけど、その元上司は昔から10年日記帳とゆうのを毎日毎日つけていて、亡くなる前には3冊目に突入していたらしい。1日の出来事とか、子供の成長を願ったこととかを書き綴っていたらしい。残された家族にとっては、とても大切なものになるんだろうな。

でも、わたしと口論したあの日のことも書いていたりしたら、ちょっと気まずいなあなんて😅


うまくまとめられはしてないけど、こうゆう一連の出来事を通じて、記録って大切だなと思った。
自分にとっても、自分の大切な人たちにとっても。

確か、その元上司のことをアメーバに一度書いたことがあった気がするなあ。あとで探してみよう。



♪眩暈 椎名林檎