面を打ち始めてようやく半年を越え 教室の諸先輩方の面を数多く眺めた日々


自宅のシングルチェア横のテーブルには必ず自分の面を置き 常に眺め 手本の能面写真を見比べる




裏の彫りは見るも酷く 右頬より顎にかけて細くなってしまった私の面は


初心者が歩むであろう失敗を数多く重ねたが 非常に愛おしい


そう思っていた







そして今日 私はただ綺麗な顔だと喜ぶ 無知な初心者なのだと気付かされた






能面の本質を知り 打つ


私に一番足りないモノであり 絶対必要なものだと改めて思る





面が打たれた理由


表情が意図するもの


その面の思い




まだまだ勉強が足りないどころか 私が今打っている面さえも理解していなかった事に気付かされた




大事なのは面を理解して 無心に打つ心



ではないだろうか? と襟を正す






いやぁ 面を打つ事は 奥が深く 面白い


今一度 改めて下地塗りを始めよう