以前、今冬カナダのバンクーバーで開催される冬季オリンピックの 『聖火リレー』 のお話をお伝えしましたね。
そして、その聖火が、本日 12/17(木)、ついにトロントへ到着しました!
外は-7℃の気温にもかかわらず、
リレーが通る目抜き通り沿道と、歓迎セレモニーが行われうトロント市庁舎前には、たくさんの トロントニアン (→ トロント人を、こう呼ぶんです) が集まって、歓声と共に、聖火リレーを出迎えました。
ワタシも、会社を終わって出たところ、ちょうどその聖火ランナーが通る直前。ちょうど目の前で聖火のリレーを見る事が出来ました。ラッキー!
無事に大役を終えた聖火ランナーの女性に 「どれくらいの距離を走られたのですか?」 と聞いてみたところ、まだ興奮冷めやらぬ様子で、「300mよ」 と気さくに答えてくれました。その後、辺りの人達は次々に彼女と一緒に写真を撮り始め、一躍人気者に。本当に、ご苦労様でした。
聖火リレー
(携帯電話の写真なので、見苦しくって、ゴメンなさい)
沿道でリレーを待つ、たくさんのトロントニアン
無事に大役を終えた、聖火ランナー
聖火リレーは、その後、市内の子供病院なども回り、20:00 頃には歓迎会場の市庁舎に到着しました。市庁舎前に設けられた特設ステージではコンサートなども行われ、また、花火も上げられました。
トロント市庁舎前で行われた、歓迎祭典
今回のバンクーバー・オリンピックの聖火
(スポンサー企業のコカコーラ社により、市庁舎前に設けられた特設施設内に展示の物より)
(同じく、コカコーラ社会場内展示品)
同じカナダのバンクーバーで冬季オリンピックが開催されるとはいえ、トロントでは今一つ「他人事」っぽい感じがしていたのですが (なんせ、実際に、外国ほどの距離が離れていますので)、寒さの中集まったたくさんの人々を見て、個人的には、ちょっとビックリ。まっ、考えてみれば、オリンピックの聖火リレーなんて、そうしょっちゅう見られるものでもありませんので、「とりあえず、見に行こう!」 なんて輩も多いのかも。何を隠そう、かく言うワタシも、その一人ですから。
途中、オリンピックに反対する人達の妨害により、ルート変更を余儀なくされたりもしたようですが、とにかく、無事にトロントへ到着。今から、2月開催に向けて、バンクーバーへ向けて西へと大陸を横断していきます。大切な炎を消さないようにしてトロントから送りだしますので、もう少し待っててくださいね、バンクーバーの皆さん。
それにしても、寒かったぁー。