息子が運転してくれるとのことで土日と埼玉の娘の所へ行って来た。行こうと決めた後で娘の妊娠が分かったので、そこからどこへも出られないと思ったが会えるだけでよかった。息子夫婦と私ら夫婦と、トイプーの福(7ヶ月)の初めての長旅ドライブだった。私が運転した頃は私のトイレ問題もあり結構遠かったイメージだが、息子達(奥さんも運転してくれた)はスピードも出せ、休み休み行っても約4時間と早かった。
午後の早い時間に着き嬉しい再会、息子夫婦は初めての娘宅で、福も駆けずり回っていた。その後、息子夫婦は電車で1時間の小江戸のある川越へ出掛けた。私達は行ったことがあるので行かなかったが、汗びっしょりになったらしい。
私達は歩行リハビリと福の散歩をする為、娘夫婦と共に近くの公園に連れてってもらった。「県民福祉村」という所だが、緑の多い広々した敷地に読書やスケボー等自由に過す人達が集まる公園は、ニュ-ヨークのセントラルパークみたいだった。娘の旦那さんは福を思い切り走らせてくれ、私はひたすら妻に支えられ歩いた。当然、娘はあまり動かずそれを眺めていた。
夕方、川口駅近くの居酒屋で息子夫婦と落ち合い楽しい夕げを過した。娘の旦那さんが新潟にはあまりない宮崎地鶏のお店を選んでいてくれていて、とても美味しかった。私達夫婦は娘の所に泊まり、息子夫婦はビジネスホテルだったので、娘夫婦が天然温泉のスーパー銭湯へ連れてってくれた。

次の日は皆で越谷レイクタウンへ行った。すごく周辺が混んでいたが身障者用の駐車場が充実していた。レンタルの車椅子を初めて乗せてもらったが、自分自身は楽チンな反面、移動は介護者にとっては大変だと感じた。いいシミュレーションにはなったが、少しでも遅くなるように願う。そこで娘夫婦にサヨナラし、帰りの赤城高原のサービスエリアで早夕飯を食べた。
行きも帰りも事故による大渋滞が反対車線であったが、我々はほとんど順調だった。

SAの食堂の前と自宅でふらつきによる転倒をしてしまったが、私の贈った安産祈願のブレスレットと息子の奥さんから頂いた安産お守りと共に、無事出産できますようにと願うばかりだ。