先日のブログで、浅田真央に続く人はいないので、TVでフィギュアスケートをやっていても観たいとは思わない・・なんて書いたが素直に撤回する。

トレッドミルをやりながら男子の羽生、宇野選手の活躍を観てなかなかやるなと思った。特に羽生選手はショートで出遅れたのをフリーで素晴らしい逆転を演じてくれた。男子個人は1、2フィニッシュと、この時点で日本はトップの順位。

国別対抗戦なので、最後の女子二人の演技に掛かっていた。ミラクルフジさんも楽しみだと言われていた三原舞依(17)と、樋口新葉(16)の高校生コンビだ。特に三原選手は難病を患っているとのことで、応援にも力が入った。もう、妻と食い入る様に観ていた。ミスが大きく左右する展開で、もの凄いプレッシャーだったと思う。

結果は、個人ではロシアのメドベージェワに及ばなかったものの、三原選手は日本歴代最高で2位、樋口選手も3位で、総合点がロシアとは4点差で日本が優勝した。国別の団体戦で日本は3大会ぶり2度目(2012年以来5年ぶり)の優勝らしい。

三原選手には、病気に負けない力強さと、立ち向かう勇気をもらった気がする。フィギュアスケートはもう面白くないなんて言った自分が恥ずかしい。若い人達が全力でぶつかって見事な感動を与えてくれた。

勝ったから凄いと思うのでなく、まだこれからでも応援する気持ちが大切なんだと教えてくれた。