今日は早退して、約1ヵ月ぶりに西新潟中央病院へ行って来た。妻運転の軽でフクも乗せ、下道で行ったが、調度1時間ジャストという道のりだった。神経内科の女医さんの診療もそこそこに、3種の外来リハビリをやった。

まずは、理学療法で進行具合の確認。両膝を曲げての左右運動と両膝立ちで、動かす方にPTさんが押さえて負荷を掛ける。一人では出来ないリハビリは妻に手伝ってもらい取り入れたいと思った。よくやる片膝をつき足を上げ反対側の手を上げる体幹リハビリを何度もやったが、その後での歩行が少し前のいい時に戻ったのは嬉しかった。腰のふらつき具合から、ノルディックウォーキング用の左右ストックやロフストランド杖を試させてくれたが迷うばかり・・。新鮮だったのは、腰や脚を固定し前後に身体を揺らし体幹を鍛えるというマシンだ。病院ならではである。

次の、作業療法では腿やふくらはぎ裏のマッサージをして頂いたが、かなり筋肉が固くなっているらしい。良かったので妻に話すと体幹をしっかりやればやってあげる・・との事だった。箸が上手く使えないと話すとダミー食材で疑似食事をやったが、事前に1㎏バーベルをやったせいか割とスムーズだった。ピンの裏返し移動をもくもくとこなしたが、脇でやっている方々はもっと病状が悪い人ばかりだった。私なんてまだまだ軽い方だと感じた。

最後は言語。タブレット(騒音アプリ)を使い声音量の確認。この病気は声が小さくなるとの事だったが、今のとこ問題なしだった。発音の訓練も大分出来たが、後半に少し早くなるとの事。ゆっくり話す事は別の作用で良いのだそうで、メトロノームの無料アプリがあるらしい。あと、音声検索機能もハッキリ発音できているかの目安(悪いと認識しない)に良いとの事。

有意義な半日があっという間に過ぎ去った。お聞きした情報を自宅でも活かしたい。

 

帰り道、ようやく桜が見れた。県下一の高田公園は既に満開との事だが、ここら辺は9分咲きというところか。新潟県は縦に長い県だと感じる。フクちゃんの公園初デビューでもあったが、元気に駆け回っていた。