コンバンワ、Jasonです。


手術から25日後の今日は手術後初検査で、血液検査とレントゲン撮影を受けました。

で、固定術後の患部の様子は以下ご覧の通りです。


まず正面からの写真。



自分で言うのも変ですが、

見るからに痛そう😅

場所はL5S1で、仙骨(S1)とその上の腰椎(L5)をスクリューとロッドを繋いで固定し、椎間板があった場所にチタン製のケージが挿入されています。


次に横からの写真。



結構深くスクリューが入っているのがわかります。



スクリュー箇所の輪切り写真。



先端と根元ではねじピッチが異なる感じに見えます。ねじ込む前に下穴は開けたのだろうか?


最後にチタン製ケージ挿入部の輪切り写真。



椎間板は全て取り除いた訳ではなくて、トンネル状にくり抜いているそうです。

このケージに穴が空いていて、この穴の中に自家骨を移植し上下の椎体と骨癒合させるんだとか。

上の写真で右下からケージを挿入する道の骨が削られており、この骨片を自家骨として移植、ただこれだけでは少ないので「ヒト脱灰骨基質」という補填剤も使っています。こんだけ骨を削ったなら術後痛かった訳だ。。。


要するに、鉄骨の周りを鉄筋とモルタルで固めるようなものでしょう。


術後3ヶ月ほどで骨癒合がしっかりしてくるらしいので、それまでは無理をしないようにとのことでした。また3ヶ月後の11月中頃にMRI等の検査をします。


かなり大掛かりな手術に見えますが、2時間弱の短時間で、しかも内視鏡でやってます。どうやったらできるのか、やはり医学の進歩は凄いですね。

お陰様で、歩けないほど厳しかった腰痛と、左下肢の痺れ、痛みは今全くありません。

固定箇所の違和感はまだ残っていますが、これも徐々になくなるそうです。


このまま完治できるよう、しっかりケアしていきます。