泣かざ なるまい

野に 住む 蛙 みずに あわずに

いられよか

 江戸 都々逸 恋

 

桐壺更衣 恋唄

北新地  風の冷たさ  さ迷えば 心の寒さ 君は何処へ

 

京都

南禅寺  雪の別れの 切なさを 身を裂く恋の 愛は まぼろし

艶麗な 媚態を示し 華麗なり 花欲望の 巷に咲けり

激しさを 内に秘めたる 奥ゆかし 赤紫の フクシアの花

銭葵 梅雨の晴れ間に 咲き開き 温和なる祖父 偲ぶなりけり

あら嫌ね 昨日覗いて 今日カキコ 明日 去り行く 明後日は死ぬ

アクセスの からくり知れば 馬鹿らしや チェンジ回して日も夜もすがら

なまくらに 自由気ままな 暮らしぶり 先で泣き見る 女の哀れ