針生検 | LIFE IS FULL OF SURPRISES.

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妊娠と乳がんについて書いています。
いろいろありますが、すべてのことに意味があると思いたい今日この頃。

■針生検(2017年10月14日 その3) 

 

S病院からの転院を決めた10月14日のつづきです。
詳しくは前回ブログを読んでください。


S病院の問診から約1時間後、看護師さんから呼ばれて、紹介状をもらうことができました。
Y病院にも直接連絡してくれて、その日の16時から診察してもらえることになりました。
予約の患者さんが終わった後に見てくれるそうなので、少し遅くなるかもしれないけど、とのことでした。

 

S病院ではその後、お会計を済ませて、遅いお昼ご飯を食べてからY病院へ向かうことにしました。
S病院からY病院までは1時間くらいかかりました。

 

Y病院で診察に呼ばれたのは、結局17時くらいでした。
問診、触診のあと、早速針生検をやることになりました。細胞診と同じく、針生検も診察室でベットに横になって、そのまま行います。
まずハンディータイプのエコーでしこりの位置を確認してから、患部に塗り薬の麻酔を塗って、注射で局部麻酔をしたあと、ピアッサーの様な専用の器具でしこりの細胞を採取します。
通常3回程度採取を行うそうです。
しっかり麻酔をするので、痛みはほとんどありませんでしたが、採取するときにバチン!という大きな音と、少し衝撃がありました。
S病院から、とても「早く対応してあげてほしい」と伝えていたようで、看護師さんも担当の先生も急いで結果が出るように頑張ってくれたようでした。

 

結果は1週間後です、ということで、その日は次回の予約をして、帰路に着きました。

 

とても長かった一日が終わりました。

この日、がんを宣告されたわけですが、漠然とした不安は感じたものの、不思議と絶望感とかはありませんでした。