「フェリーしまんと」に乗ってみた(2016年7月4日~6日)② | LIFE IS FULL OF SURPRISES.

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妊娠と乳がんについて書いています。
いろいろありますが、すべてのことに意味があると思いたい今日この頃。

いよいよ、乗船です。
3階ロビーから乗船となりました。(車、バイクで乗船の方は、駐車場からの乗船となります。)




18時40分頃、乗船用のタラップが降りると、乗船開始です。
船内から乗務員の方が出てきて、入り口で乗船券を確認、船内に案内されました。


船内入り口を入ると、オーシャンプラザ(エントランスホール)です。

乗務員の女性に乗船券を見せると、部屋の場所を案内してくれました。



船内案内図


予約時に指定していたわけではなかったのですが、私の二等洋室は婦人専用部屋でした。
(船内を探索した結果、フェリーしまんとには婦人専用部屋は1つだけでした。)
2段のボンク(ベット)が4つの8人部屋です。





今回は乗客が少なかったらしく、全員、下のボンクだったようです。
手前2つのボンクには、四国へお遍路さんに行く2人組(徳島にて下船)。
一番奥のボンクには一人旅の女性(東京まで乗船)。
私は奥から2つ目の下でした。同室には私を含め、計4人でした。

ボンクにはマットレスと敷きパットがひいてあり、枕と、毛布2枚(厚手と薄手)が用意されていました。
枕カバーとシーツ二枚は別で置かれていて、ベットメイキングはされていませんので、自分でする必要があります。
ボンク内には照明と、100vコンセントが1つありました。ハンガーも1つ用意されていました。
靴をしまう場所はありましたが、荷物をしまうようなロッカーなどは客室内にはありませんでしたので、二等客室に泊まる場合は、手荷物少なめがお勧めです。
(カーフェリーなので、車で乗船する場合はあまり関係ないかな。)
二等客室には鍵のかかる場所がないため、貴重品管理はオーシャンプラザの端の方にある貴重品ロッカー(無料)がお勧めです。


さて、フェリーは19時少し前くらいに新門司港を出航しました。
オーシャンプラザに今後の航路と現在位置のわかるモニターがありますので、良いですね。
徳島までは南下して、四国の下側を航行します。瀬戸内海を通らないのが少し残念です。



19時半を過ぎると、外も暗いし、特にやることもないので、夕飯にすることにしました。
オーシャンプラザには、自動販売機でいろいろなものが売っていますが、1日目の夕飯は、門司駅のコンビにで買ってきた おにぎりと、船内で買ったビールで軽く済ませました。
今日は疲れたのと、明日は朝日が見たいと思うので、お風呂に入って、早めに就寝することにしました。


最後にお風呂について少し紹介します。
お風呂は24時間入ることができます。
脱衣所のドアを開けると、人が入ってきたのが分かるように、浴室内でチャイムが鳴ります。
脱衣所には鍵のかかるロッカーもあるので、安心です。
浴室には、浴槽とは別にシャワールームがあります。
シャワールームは使わなかったのでよく分かりませんが、浴槽の方にはリンスインシャンプーとボディーソープも用意されており、シャワーの圧力も十分でした。
洗面台にはドライヤーもあります。タオル類はないので、自分で用意しましょう。

船内にはシャンプー、リンス、ボディーソープのセット(380円)や、ハンドタオル、歯ブラシのセット(150円)、化粧水などのお泊りセット(450円)も自動販売機で売っていますので、そちらで買ってもいいかもしれません。
さすがにバスタオルはありませんでした。


1日目はこれにて終了。


自動販売機のラインナップはその③で紹介します。
かなり充実しているので、特にこだわりがないければ乗船前に食べ物を用意する必要はないと思いますよ。


次回に続きます。