昨日、後輩友達から試写会のチケットをいただきました。
ThankYou
話題作「BABEL」を観てまいりました。
モロッコ、メキシコ、アメリカ、日本を舞台に、それぞれの国で、
異なる事件から一つの真実に導かれていく衝撃のヒューマンドラマ。
ほとんどが苦渋に満ちた、哀しげな表情。
『私は悪い人間じゃない・・・ただ愚かなことをしただけ。』
それだけでは伝わらない、わかり合えない難しさを
考えさせられます。
重たいテーマで多くを語らない映画ですが、同監督の「21g」より
いくぶんわかりやすく、観やすかったように思いました。
パンフレットに主要キャストの顔写真が使用されているのですが、
モロッコ編の少年を載せて欲しかった!!!
彼の表情が素晴らしかったです。
目が離せない凄みのある作品でした。
2006年 メキシコ
監督 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演 ブラッド・ピット/ケイト・ブランシェット/アドリアナ・バラッザ
ガエル・ガルシア・ベルナル/役所広司/菊地凛子