私は糸の切れた風船みたいに飛んだ。
いま振り返ったらどうかしてたんだろうと思う。
なにから書けばいいのかな、
•遊び歩かないように家で過ごす
•理由は妻として母としてのため
•それまでは、パチンコに行くことが毎日の目的
•それ以外はしんどくて寝ている
•起きててもしんどくて心の穴埋め作業
•お茶を飲みに行くとか、会える時は知人と
•顔見知りになった飲食店に行く、店の人などと喋る
•夜にお酒を飲みに行く
•どうしても起き上がれない時に母親に来てもらう
•子供たちの食事のために
•私の母親が子供たちに怒鳴る声
•私と母親との関係性も良くない
•小学校の集団登校班当番(最初からできないと言えばよかったな)
•不景気からの収入の大幅減
•パチンコのための内緒の借金
•パチンコのため嘘ついて母からお金をひっぱる
•なぜか夜に眠れない
•子供が泣いてもふりきって、嘘ついて外に遊びに出る
•知人、友人から怒られる
•夫婦揃って自己破産
これ以外にも色々あった、それでも良い母親の振る舞いとして外に出ないで家で過ごすようにした。
そのかわり携帯でチャットをすることに自分の居場所になった。
できる時は母親としての役割も少しはやっていた。
子供とのかかわりも、保育所、学校に送り出すこととか送り迎えとか。
出来ないなりに一生懸命やった。
色々あってそれでもなんとかまともになろうと思って家で過ごすように努めた。
そのために携帯とネットの世界が必要だった。
それでも約半年たったころ私は家から飛び出してしまった。
現実からはほど遠い楽になれる世界(非現実)へ。
そしてその後わりとすぐに離婚をした。
最初から離婚するつもりはさらさらなかった。
子供と離れるなんてまったく考えてなかった。
だけど、妻としても嫁としても母親としても娘としていること全てが苦しかった。
全ての責任から逃げた。