弟が亡くなってから美容院に行けなくなっていた私。
9月8日の弟の一周忌が済んだら、少しは落ち着いて行けるようになるかもしれないと思っていた。
しかし8月20日にサビ猫のララが他界したり、ショッキングな事件が原因でずっと悲痛に苦しんでいる。
その事件というのが
旺旺事件
事件は中国で6月28日に起きた。
野良犬の親子が、未成年者複数人により虐殺された事件だ。
事件後に旺旺(わんわん)と名付けられた犬の悲劇を私が知ったのは、7月になってからのことだった。
事情を深く知れば知るほど、心は深く傷付いて行く。
画像や動画を見ては、胸が締め付けられるように苦しくなり、涙が止まらなくなる。
旦那に話してみたら
「そんなのは見たくない·····」
と言われたので
虐待動画は見せていない。
しかし私は見て見ぬふりはできない性格なので、事実だけを知りたいのだ。
戦争だって災害だって、悲惨な目に遭った人たちのことを
「見たくない」では済ませられないのと同じ。
毎晩愛犬アネラの手入れをしている時に、旺旺のことを思い涙が溢れ出る。
無力な自分が悔しくて堪らない。
アネラが同じような目に遭ったら、私は相手を生かしておけるだろうか·····
旺旺が自分の元に、少なくとも虐待などされず、愛してくれる飼い主の元に生まれてくれていたなら·····と考える。
弟やララにお供えする時に、ロウソクの炎を見るだけで旺旺を連想してパニック発作を起こすことさえある。
炎に包まれながらも、最後まで我が子への愛のためだけに生き抜いた旺旺のことが頭から離れない。
中国では【動物愛護法】がないので、それを求める署名を私も出した。
中国では犬や猫を食べる文化もあるが、今回の事件を機に韓国では犬肉食の禁止へと国が動いたらしい。
そして旺旺事件を取り上げたテレビ番組も放送され、私はYouTubeでそれを見た。
日本各地や世界中でデモ行進が行われ、様々な場所の大型ビジョンに旺旺のことが映し出された。
バスに旺旺たちが描かれた国もある。
日本ではニュースでさえも放送されないので、旺旺事件のことを知らない人も多いだろう。
浅田美代子さんが声を挙げ雑誌に載ったり、動物愛護団体活動をしている杉本彩さんもSNSで報告しているが、まだまだ多くの人が認知するには足りていない。
アメリカではトランプ大統領が旺旺事件を批判していた。
旺旺たちの本も出来たと昨日知った。
そして名古屋では、クラウドファンディングにより集められた資金で、旺旺たちのアドトラックが完成したと知った。
旺旺の映像を映しながら走るアドトラックを見て、立ち止まったり振り返ったりと、注目しない人はゼロに等しいのではないかと思う。
まだまだこれからかもしれない。
もっと多くの人たちに知ってもらいたい。
我が子のために短い生涯を終えた勇気ある母犬旺旺と、僅か生後2週間で殺された3匹の子犬たちのことを。
旺旺は元は飼い犬だったが、その飼い主に捨てられ野良犬になり、飼い主たちの手で虐殺された。
虐待動画を売っていたのである。
旺旺の命は、日本円でたったの5000円で売られた。
世界中に拡散されたことで、犯人たちが住む村では、報復として犬や猫を焼き殺したという。
国がSNSにUPされた動画を削除して行き、もみ消そうとしているようだが、世界中の人が拡散して旺旺の命が無駄にならないように頑張っている。
太い釘のようなものが2本付いた棒で殴打され、ガソリンをかけられ焼き殺された旺旺。
子犬たちも棒で叩き殺された。
火だるまになりながらも、子犬の亡骸を気にして近付く旺旺。
1人だったなら
逃げられたかもしれない。
我が子のために
死ぬまで
耐えたのだ。
最後には旺旺の目を抉り出し、首も切断されたという。
現地の村まで行ってくれた人がいて、旺旺の胴体がゴミの中に捨てられているのを見付けて葬ってくれたそうだ。
気になるのは、1匹だけ保護されて飼育されているのだが、他の子犬を叩き殺している時に、その子も犯人は首に手をやり持ち上げていることだ。
大切に飼われている動画を目にするけれど、もしかしたら犯人の元にいて、将来また虐殺されるのでは·····という不安がある。
背中の模様に特徴がある子なので分かるのだが、1匹だけ見逃してその場を後にしたのだろうか·····
どうか旺旺が命がけで残した命が、幸せな生涯を送ることができますように。
私は旺旺のホームページに毎日行き灯火を灯している。
【灯火を灯す】
というところがあります。
旺旺のホームページです。
ぜひ立ち寄って下さい。
そして旺旺を知って下さい。
旺旺に灯火を捧げて下さい。
ご自身でできる範囲の
行動をお願いいたします。
Justice for wangwang






